7月20日(火)

第276回 中高野街道「~菅原道真の面影~」

中高野街道—なかこうやかいどう

中高野街道
中高野街道
大阪府を通る中高野街道。
街道が通る松原市は学問の神様として知られる菅原道真ゆかりの地です。
藤原氏から天皇への謀反の罪を着せられた菅原道真は、九州に左遷される際に祖先が創建した社に立ち寄ったとされ、その後、社跡に建った屯倉神社には菅原道真の霊が祀られるようになりました。
中高野街道、そこには菅原道真の面影を伝える轍がありました。

紹介した内容

屯倉神社—みやけじんじゃ
屯倉神社は942年に菅原道真を祭神として創祀されたと伝えられます。
境内には道真が京都から九州へと左遷された際にこの地を訪れ、座して無実の罪を晴らすことを祈ったとされる「神形石」が残ります。
屯倉神社
屯倉神社

いにしえの肖像画

菅原道真—すがわらのみちざね
菅原道真は平安時代、政治の中心で活躍し学者としても名を馳せた人物です。
現在は学問の神様として人々の信仰を集めています。
屯倉神社には後陽成天皇が描いた道真の肖像画が、学問の神様としての信仰を広めるために奉納され、貴重な文化財として残っています。
菅原道真
菅原道真