7月6日(火)

第274回 中高野街道「~真田幸村の遺品~」

中高野街道-なかこうやかいどう

中高野街道
中高野街道
大阪府を通る中高野街道。
街道近くにある志紀長吉神社には真田幸村ゆかりの品が残ります。
江戸時代のはじめに起きた戦「大坂夏の陣」に先だって真田幸村が神社で戦勝を祈願した際、真田家の軍旗と刀剣を奉納したとのことです。
中高野街道、そこには武士の誇りを伝える轍がありました。

紹介した内容

茶臼山—ちゃうすやま
茶臼山は大坂冬の陣では徳川家康、夏の陣では豊臣方の真田幸村の本陣として、戦の舞台となった標高26mの山です。
山裾には池があり、788年に和気清麻呂が付近の川や湖の排水と水運のため、開削した跡地と伝えられています。
茶臼山

いにしえの軍旗

六文銭軍旗-ろくもんせんぐんき
志紀長吉神社に残る六文銭軍旗は1615年に真田幸村が奉納した旗です。
軍旗に描かれた六文銭は、三途の川を渡る際の通行料とされ、真田家はこれを家紋とすることで、戦争や日頃の駆け引きについて、死をもいとわない不惜身命の決意で望んでいることを示していたと言われています。
六文銭軍旗
六文銭軍旗