6月8日(火)

第270回 孝子越街道「~たまねぎ栽培発祥の地~」

孝子越街道-きょうしごえかいどう

孝子越街道
孝子越街道
大阪南部から和歌山を通る孝子越街道。
街道が通る泉州地域は、野菜の産地として名高く、野菜作りに励んだ先人の知恵が息づきます。
西洋料理が普及した明治時代にアメリカから伝わった「たまねぎ」に注目した泉州の農家は、たまねぎ栽培を成功させ、大正時代には日本一の産地にもなりました。
孝子越街道、そこにはたまねぎ栽培発祥の轍がありました。

紹介した内容

泉州たまねぎ—せんしゅうたまねぎ
泉州たまねぎは、肉厚でやわらかく甘いのが自慢で、明治時代に泉州地域において、その栽培に成功しました。
また保存がきくという特性を生かし、神戸を通じて海外へ輸出を行い販路を広げていきました。
泉州たまねぎ
泉州たまねぎ

いにしえの石碑

泉州玉葱栽培の祖碑-せんしゅうたまねぎさいばいのそひ
泉州玉葱栽培の祖碑は大正2年に今井佐治平、大門久三郎、道浦吉平、三氏のたまねぎ栽培の功績をたたえるために建てられた全国でも珍しいたまねぎの碑です。
三氏は、たまねぎを泉州の風土にあった品種への改良と栽培の定着化に貢献しました。
いにしえの石碑
いにしえの石碑