4月27日(火)

第264回 龍神街道「~徳川家ゆかりの地~」

龍神街道-りゅうじんかいどう

龍神街道
龍神街道
和歌山県を通る龍神街道。
街道が通る有田川町には、およそ400年前、藩主である徳川頼宣の命により本格的な生産が始まった保田紙の技術が今も受け継がれています。当時は番傘の紙として用いられていましたが、今では葉書や封筒などに形を変え人々に親しまれています。
龍神街道、そこには徳川家が残した手仕事の轍がありました。

紹介した内容

紀州東照宮—きしゅうとうしょうぐう
紀州東照宮は1621年に徳川頼宣によって創建されました。
漆塗りや極彩色の精巧な彫刻、狩野、土佐両派の絵によって荘厳された豪華さは、江戸初期の代表的な重要文化財建造物として「関西の日光」とも呼ばれます。
紀州東照宮
紀州東照宮

いにしえの手仕事

保田紙—やすだがみ
保田紙は、和歌山県のほぼ中央部に位置する有田川町の伝統工芸品です。
この地の大庄屋だった笠松左太夫が村の美男子を紙漉きの盛んな吉野へ派遣し、紙の漉けるお嫁さんを連れ帰ってきたことから始まったといわれています。
その後、保田紙は上質な御用紙として紀州藩へ納められてきました。
保田紙
保田紙