2月23日(火)

第255回「室津道~沼地に生まれた名物野菜~」

室津道—むろつみち

室津道
室津道
兵庫県の南部を通る室津道。
この道が通る姫路市では湿地帯を生かした蓮根作りが行われています。
葉が枯れて、地中で養分をたくわえて育った冬場が一番の旬です。
室津道、そこには沼地に生まれた冬野菜の轍がありました。

紹介した内容

姫路市—ひめじし
姫路市の南西部は地下水の湧出が多く粘土質の低湿地帯で、水稲栽培が困難な地域でした。
しかし土地に適した農作物を探した結果、現在では、住宅地のすぐ横でも蓮根が栽培される蓮田が多くなり、夏になると一面に咲く美しいハスの花が町の風景に溶け込んでいます。
姫路市

いにしえの蓮根

蓮根—れんこん
姫路で育てられる蓮根は、約100年前に山口県から蓮根の種苗を持ち帰り栽培したことが始まりと言われています。
米作よりも収益性が高いことや、7月下旬から翌年4月まで出荷できることなどの利点があるため、蓮根の産地として定着しました。
蓮根
蓮根