2月2日(火)

第252回「室津道~秀吉伝説が残る寺~」

室津道—むろつみち

室津道
室津道
兵庫県の南部を通る室津道。
この道の近くにある英賀神社には、戦国時代の歴史を物語る城跡が残されています。
そして戦上手と恐れられた秀吉の逸話が残る法輪寺には、秀吉から寺の名前を名付けられた日を記念して植えられたカヤの木が今も残ります。
室津道、そこには秀吉にまつわる逸話の轍がありました。

紹介した内容

英賀神社—あがじんじゃ
英賀神社は、英賀の地を拠点として播磨灘沿岸地域を開拓創始した、英賀彦神と英賀姫神を主祭神に祀る神社で、夫婦和合や創業経営の神として信仰されてきました。
境内には戦国時代に秀吉に攻め落とされた英賀城跡や土塁が残されています。
英賀神社
英賀神社

いにしえの秀吉伝説

湯沢山茶くれん寺—ゆたくさんちゃくれんじ
姫路市にある佛日山法輪寺は、羽柴秀吉が英賀城攻めの際に、住職が茶でもてなそうと湯をわかしていました。
しかし、秀吉は平侍の格好で立寄り茶を所望した為、誰も秀吉だと気づかずただの白湯しか出しませんでした。そこで秀吉は「我が秀吉ぞ」とおおいに笑い、「湯沢山茶くれん寺」の寺号を与えたと伝わります。
湯沢山茶くれん寺
白湯