1月19日(火)

第250回「西高野街道~昆布づくりの職人技~」

西高野街道—にしこうやかいどう

西高野街道
西高野街道
大阪府を通る西高野街道。
街道が通る堺市は商人の町として発展してきました。
江戸時代より北海道から運ばれてきた昆布を、薄く削ったおぼろ昆布は堺の味として生き続けています。
西高野街道、そこには職人が生み出す味を伝える轍がありました。

紹介した内容

堺市—さかいし
大阪府の中南部に位置する堺市は戦国時代に貿易港として栄え、江戸時代には波がおだやかな日本海沿岸によって、北海道から堺港に大量の昆布が陸揚げされるようになりました。
昆布の加工に使われる専用の包丁も古くから刃物づくりが行われてきた堺市で作られています。
堺市
包丁

いにしえのおぼろ昆布

おぼろ昆布—おぼろこんぶ
おぼろ昆布は、乾燥昆布をお酢に浸して柔らかくし、表面から薄く削る手加工によって作られています。
熟練の昆布職人は包丁を自分の手指のように操り、舌触りのよい極薄のおぼろ昆布を削り出します。
おぼろ昆布
おぼろ昆布