1月12日(火)

第249回「西高野街道~三味線発祥の地・堺~」

西高野街道—にしこうやかいどう

西高野街道
西高野街道
大阪府を通る西高野街道。
街道が通る堺市は古くから貿易都市として栄え、戦国時代には沖縄から三味線の元となる楽器が伝わり、この地で現在の形に改良されました。
西高野街道、そこには伝統の音を伝える轍がありました。

紹介した内容

つるや楽器—つるやがっき
つるや楽器は創業1862年の老舗で堺の町で伝統楽器を造り続けています。
三味線に使用している動物の皮は破れることも多く定期的に張り替えが必要で、職人は用途や演奏する場所、流派など様々な使用状況を聞き取り、絶妙な加減で皮張りを行い美しい音色を引き出します。
つるや楽器
つるや楽器

いにしえの音色

三味線—しゃみせん
三味線は、蛇の皮を使って作られていたという蛇味線が元になったといわれ、琵琶奏者や職人によって日本の芸事と深く結びついた改良が施されてきました。
堺に住んでいた琵琶法師の石村検校は、日本の風土に合った改良をおこなった重要人物とされています。
三味線
三味線