12月8日(火)

第244回「西近江路~琵琶湖の郷土食~」

西近江路—にしおうみじ

西近江路
西近江路
琵琶湖の西を通る西近江路。
街道が通る大津市に面した琵琶湖では、地元民が愛してやまない魚「ホンモロコ」が獲れます。
その身は淡白で柔らかく、周辺に住む人々の貴重な食料源となってきました。
西近江路、そこには琵琶湖が育んだ郷土食の轍がありました。

紹介した内容

琵琶湖—びわこ
琵琶湖は、滋賀県の約6分の1を占める日本最大の湖です。
広大な面積に溜められた豊富な水は、滋賀県だけでなく、近畿地方に住む1400万人もの人々を支える貴重な水源となっています。
また湖とその周辺には1000種類以上の動植物が生息し、ビワマスやセタシジミなどの固有種も多く見られます。
琵琶湖
琵琶湖

いにしえの魚

ホンモロコ—ほんもろこ
ホンモロコは琵琶湖固有種で、春に湖岸のヤナギの根や水草などに産卵します。
ふ化した稚魚は、沿岸域で生活し、半年で全長10cmほどになります。
琵琶湖の周辺地域では、ホンモロコを素焼きにして、ショウガ醤油や三杯酢、酢みそなどにつけて食べられています。
ホンモロコ
ホンモロコ