10月27日(火)

第238回「八風街道~伝統の赤こんにゃく~」

八風街道—はっぷうかいどう

八風街道
八風街道
滋賀県を通る八風街道。
街道のほど近くには、かつて織田信長が築城した安土城がありました。
信長は金箔や漆によって装飾された空間を「天主」と呼び、自らを天の主(あるじ)としていたといいます。
そんな信長にまつわる名産品「赤こんにゃく」が今もこの地に残ります。
八風街道、そこには地元で親しまれる郷土食の轍がありました。

紹介した内容

安土山—あづちやま
安土山は、近江八幡市にある標高199mの山です。
1576年に織田信長が天下統一の為、岐阜から拠点を移した際、重臣の丹羽長秀に山の上に安土城を築城させました。
信長の死後、しばらくは織田氏の居城として城は残されましたが、原因不明の火災で焼失し、安土城は廃城となりました。
安土山

いにしえの郷土食

赤こんにゃく—あかこんにゃく
赤こんにゃくは街道が通る近江八幡市が発祥だといわれています。
鮮やかな赤色の見た目から冠婚葬祭に欠かせない食材で、一説によると、派手好きとされる織田信長が特に赤色を好んでおり、こんにゃくも赤く染めるように命じたといわれています。
赤こんにゃく
赤こんにゃく