日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

7月28日(火)

第225回「葛城古道~由緒ある古寺の里~」

葛城古道—かつらぎこどう

葛城古道

葛城古道

奈良県を通る葛城古道。
歴史ある景観を今に残す古道の周辺は、奈良時代に東大寺の大仏造立に貢献した僧侶、行基が多くの寺を開いた場所で、歴史ある寺院が点在しています。
葛城古道、そこには由緒ある古寺をつなぐ轍がありました。

紹介した内容

高天寺橋本院—たかまでらはしもといん

高天寺橋本院は、奈良時代に元正天皇の命により行基が開いた寺です。
本尊の十一面観音菩薩は、行基が修行をしていた際に姿を現したとされており、聖武天皇が発病の折は病気平癒祈願をするなど、格式の高い寺として威厳を誇りました。

高天寺橋本院

十一面観音菩薩

いにしえの仏頭

法起菩薩仏頭—ほうきぼさつぶっとう

法起菩薩は役行者が金剛山の山頂に創建した転法輪寺の本尊として祀られました。
しかし、明治維新後の修験道禁止や廃仏毀釈によって廃寺となり、その際、法起菩薩は破壊され、かろうじて残った仏頭がひそかに麓の菩提寺へと運ばれました。5つの目を持つ仏頭は身体や心の健全、万物の平穏を願っているといわれています。

転法輪寺

法起菩薩仏頭

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