日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

7月21日(火)

第224回「葛城古道~願いを叶える御神木~」

葛城古道—かつらぎこどう

葛城古道

葛城古道

奈良県を通る葛城古道。
古道が通る御所市には、古墳時代から人々の信仰を集める葛城一言主神社があります。
願い事を一言で言えば何でも叶えてくれる神様が祀られ、境内にある御神木のイチョウの木には、ある言い伝えも残されています。
葛城古道、そこには人々の願いの轍がありました。

紹介した内容

葛城一言主神社—かつらぎひとことぬしじんじゃ

葛城一言主神社は、祭神に葛城一言主大神を祀る神社です。
古事記によると、猟をしていた雄略天皇の前に一言主大神が現れたことが神社の始まりといわれています。
古事記や日本書紀に登場することから、神々の降る里として知られており、地元では「いちごんさん」とも呼ばれています。

葛城一言神社

葛城一言神社

いにしえの御神木

乳イチョウ—ちちいちょう

一言主神社の境内にある樹齢1200年の大きなイチョウの木は地元の人から「乳イチョウ」の名前で親しまれています。
昔、小さな女の子がイチョウの木を育てました。女の子は娘になり赤ちゃんを生みましたが亡くなってしまいました。娘の母親は赤ちゃんを育てようとしましたが乳が無く、日に日に元気を失くしてしまいました。
ある日、赤ちゃんを連れイチョウの木の下で娘のことを偲んでいると、赤ちゃんが、イチョウの木から流れてくる水を飲み元気になったとのことです。
そのことから、子供を産んだばかりの人や、乳の出ない人など、親の信仰を集めています。

乳イチョウ

乳イチョウ

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