日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

3月31日(火)

第208回「多賀道~犬上川 大蛇ヶ淵の伝説~」

多賀道—たがみち

多賀道

多賀道

多賀大社へ通じる参道、多賀道。
街道の近くを流れる犬上川には、川の名前の由来となった伝説が残されています。
川に棲み災いをもたらしていた大蛇を、ある狩人の猟犬が一命をかけて退治しました。
多賀道、そこにはいにしえの伝説を伝える轍がありました。

紹介した内容

犬上川—いぬかみがわ

犬上川は鈴鹿山脈を水源とする、およそ27.3kmの河川です。
川の上流には大蛇ヶ淵と呼ばれる景勝地があり、
水しぶきをあげる急流や、周囲の木々が美しい景色を作り出しています。

犬上川

犬上川

いにしえの犬胴塚

犬胴塚—いぬどうづか

古代、犬上川の大蛇ヶ淵には大蛇が棲み災いをもたらしていたという。
そこで、ある狩人が猟犬を連れ大蛇退治に出かけました。
しかし、一向に見つけられず疲れて眠っていたところ、猟犬が吠えてうるさかったため、首を切り落としてしまいました。
すると、その犬の首は松の大木から狩人を狙っていた大蛇の頭にくらいつき、そのまま川に落ちて死んでしまいました。
大蛇を退治した猟犬の死を悼み葬られた場所に建てられたのが、犬胴塚だと伝わります。

犬胴塚

犬胴塚

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