日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

7月23日(火)

第172回「淡路往還~楠木正成の名刀~」

淡路往還—あわじおうかん

淡路往還

淡路往還

淡路島を一周する道、淡路往還。
この街道近くに建つ松帆神社は南北朝時代に活躍した武将、楠木正成ゆかりの神社です。
境内には楠木正成の遺愛の太刀「菊一文字」が今も大切に保管されています。
淡路往還、そこには武将の功績を伝える轍がありました。

紹介した内容

楠木正成—くすのきまさしげ

楠木正成は鎌倉時代の末期から南北朝時代にかけて活躍した武将です。
後醍醐天皇に仕え、鎌倉幕府との戦では勝利に貢献しました。しかし、1336年に天皇の政治に対し不満を持っていた足利尊氏と戦い兵庫、湊川で敗死します。

松帆神社—まつほじんじゃ

淡路島の北東部、東浦地域に建つ1399年創建の松帆神社は楠木正成ゆかりの神社です。神社が建つ地域は 湊川の戦いで敗死した楠木正成の家臣たちが落ち延びた場所としても知られています。
境内には家臣が楠木正成から授かったという遺品の名刀が社宝として今も大切に保管されています。

松帆神社

松帆神社

いにしえの名刀

菊一文字—きくいちもんじ

菊一文字は鎌倉時代初期に後鳥羽上皇の命により名工が作り上げた刀の一つで、柄の先端には皇室を表す十六菊紋の紋章が刻まれています。
鎌倉幕府打倒の褒美として楠木正成が後醍醐天皇から授かったと伝わり、国の重要美術品にも指定されています。

菊一文字

菊一文字

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