日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

7月9日(火)

第170回「淡路往還~歴史を刻む淡路瓦~」

淡路往還—あわじおうかん

淡路往還

淡路往還

淡路島を一周する道、淡路往還。
この道が通る淡路島南部で、江戸時代の始めから作られてきた淡路瓦。
原料となる、この地域の土が瓦作りに最適だったことから瓦産業が発展し、全国有数の生産地となりました。
淡路往還、そこには伝統を伝え続ける轍がありました。

紹介した内容

なめ土—なめつち

南あわじの旧西淡地区では「なめ土」と呼ばれる瓦製造に適した粘土に恵まれ、瓦づくりが盛んになっていきました。
粒子が細かく粘土にすると形が作りやすかった為、江戸の建築ラッシュに合わせて瓦の需要も急増し瓦産業が大きく発展しました。

なめ土

瓦

いにしえの淡路瓦

淡路瓦は兵庫県の淡路島で生産される瓦です。
機械生産が進む今も、手作りで造られる装飾瓦には伝統的な形があり、水を連想させる雲の模様は火災の延焼防止を願い作られています。
遠くから見てもはっきり見えるように立体感を強調しており、さらに焼いた後に少し縮むことを計算しながら削っています。
およそ2ヶ月乾燥させてから焼くことで美しい丈夫な瓦に仕上がるといいます。

淡路瓦

淡路瓦

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