日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

9月5日(火)

第75回「竜田越奈良街道 ~継承される太子の想い~」

竜田越奈良街道—たつたごえならかいどう

大阪と奈良をつなぐ『竜田越奈良街道』。
この街道沿いに建つ四天王寺は、聖徳太子によって建立された寺院です。お盆の時期を迎えると、祖先の霊を供養するため多くの人々が訪れます。
竜田越奈良街道、そこには悠久の想いを伝える轍がありました。

紹介した内容

四天王寺—してんのうじ

四天王寺は聖徳太子が593年に建立した日本仏法最初の官寺です。
かつて崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏の間で生じた戦の際、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するため、自ら四天王像を彫りました。
そして「この戦いに勝利したら四天王を安置する寺院を建立する」と誓願し、その後、戦に勝利したことで四天王寺が建立されました。

いにしえの想い

万灯供養—まんとうくよう

四天王寺の境内で行われる万灯供養は、祖先を供養する為に行われる行事です。毎年お盆の時期に行われ、先祖の霊名が記されたロウソクに火を灯し供養をします。
「この世の全ての人々を救済する」という聖徳太子の精神は今も受け継がれ、寺では宗派を問うことなく参拝者を受け入れています。

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