日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

5月2日(火)

第57回「室生古道 ~佛隆寺の千年桜~」

室生古道—むろうこどう

奈良県『室生古道』。
この街道が通る宇陀市には、古くから伝承されてきた歴史遺産が多く残ります。その中の一つで室生古道沿いにあるお寺が佛隆寺。境内にある樹齢900年あまりの桜は、春になると満開の花を咲かせ、この寺を訪れる人—を魅了します。
室生古道、そこには桜に彩られる轍がありました。

紹介した内容

佛隆寺—ぶつりゅうじ

佛隆寺は850年に空海の高弟だった堅恵により創建されたお寺です。
本堂に鎮座する十一面観世音菩薩は、聖徳太子によって作られたものと言われています。

堅恵の墓—けんねのはか

佛隆寺本堂の裏手には、このお寺の開祖である堅恵大徳の墓が残ります。正面7m、奥行5m、高さ4.5mの宝形屋根は石を積んでつくられており、他に例をみない貴重な石室です。
大正3年には国から重要文化財の指定を受けます。

いにしえの千年桜

モチズキザクラ

佛隆寺参道の石段に生える桜は、樹齢900年を越える県下最古の樹です。
ヤマザクラとエドヒガンの雑種であるモチズキザクラで「千年桜」とも呼ばれています。奈良県指定の天然記念物にも登録されており周囲7.7m、樹高16mの大木です。

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