日本の轍

毎週火曜 午後9:54~10:00

※3月28日(火)の放送は、午後10:48~10:54です。

3月28日(火)

第52回「湯の山街道 ~伝統の有馬籠~」

湯の山街道—ゆのやまかいどう

兵庫県三木市から有馬温泉にいたる湯の山街道。
有馬温泉の伝統工芸品で安土桃山時代から作られている『有馬籠』。今も地元で採れた竹を使い、親子3代で有馬籠を作る工房がある。
湯の山街道、そこには素朴な逸品を未来に伝える轍がありました。

紹介した内容

有馬籠—ありまかご

有馬籠の歴史は、16世紀の桃山時代に始まるといわれています。
当時、豊臣秀吉と一緒に有馬を訪れた千利休の求めによって、竹細工の茶道具として作られました。

竹芸有馬籠くつわ—ちくげいありまかごくつわ

『竹芸有馬籠くつわ』は、古くから伝わる伝統工芸を今日に受け継ぐ唯一の工房です。
最盛期には多くの籠職人がいましたが、現在その技を継承しているのは四代目籠師・轡昭竹斎さん一家のみとなっています。当主を務める4代目の技術は5代目、6代目へと受け継がれています。

いにしえの花籠

竹工芸—ちくこうげい

有馬籠は竹の茎を細かく割り、細長い棒状にした竹ひごをひとつずつ手作業で編みこんで作ります。均等の厚さに割いた竹ひごをしならせ、丸めた時に完全な円となるのが理想とされる高度な熟練の技です。
素材の美しさと、強靭で弾力性に富む特質を活かした制作が行われています。

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