バーチャルツーリズム映像祭2025開催

CASE 実施事例

バーチャルツーリズム映像祭2025開催
バーチャルツーリズム映像祭2025開催
2025年11月27日(木)NORIBA10 umedaでバーチャルツーリズム映像祭が開催されました。このイベントはバーチャルツーリズム映像祭実行委員会(委員長:奈良県立大学・尾久土正己学長)が主催、関西テレビと阪急交通社が運営にあたりました。

360度映像(VR)をはじめとするXR技術を始め映像を活用した観光誘致は、地理的な制約を超え、潜在的な観光客に地域の魅力を「体験」として提供できる革新的な手法です。しかし、その多くは単に映像を見せるだけで終わってしまい、体験を実際の訪問に繋げられていない自治体様や観光事業者さまの事例も少なくありません。こうした課題を克服するため、いかにVRなどの映像を「地域の魅力を深く体験する」ためのツールとして活用するかを自治体様、観光事業者さまを主な対象として、実際の活用事例や実績をセミナー形式でご紹介するとともに、皆様にバーチャルツーリズムを体感いただく機会を提供しました。

また実行委員会が毎年開催している学生向け観光VRコンテンツワークショップで制作したコンテンツを持ち寄ってのシンポジウムも開催しました。

開催セミナー一覧

セミナーのアーカイブ映像をご覧いただけます

上映作品一覧

VRコンテンツですのでスマホやVRゴーグルでご覧ください。

バーチャルとリアル
満点の星を楽しむアストロツーリズム(天体観光)の魅力
奈良県立大学・学長 尾久土正己

進化を続ける映像技術により、ホームシアターやVRゴーグルなどで気軽に星空バーチャルツアーを楽しむ時代。一方、日食や流星群観測、天文台での星空観望、星空ツアーなど、現地で天体を鑑賞するアストロツーリズも注目を集めています。このバーチャルツアーとアストロツーリズムの関係を、天文学者でバーチャル観光を研究する奈良県立大学の尾久土学長が解説します。
検証!バーチャルツアー
京都山科「隋心院」と「琵琶湖疏水」のVR映像から
朝日放送テレビ株式会社 テレメンタリー事務局長 藤田貴久

数々のドキュメンタリー番組制作に携わった朝日放送テレビの藤田プロデューサーが、バーチャルツアーの情報発信力を審査。今回は小野小町が晩年を過ごしたと伝えられ「極彩色梅匂小町絵図」が有名な京都山科の隋心院と、一部の施設が国宝に指定された琵琶湖疏水をテーマに、二つの観光素材をVR映像がどのように表現するかを検証し、観光映像の在り方を模索していきます。
「大学が進める地域連携と観光」
神戸大学の学生がVRカメラで捉えた下町の風情と魅力
神戸大学大学院国際文化学研究科教授 井上 弘貴

神戸大学にほど近い水道筋商店街。昭和レトロの雰囲気が残る商店街を、学生がVRカメラを持って撮影と取材、編集を行い地域の魅力をVRコンテンツとして発信した活動をご紹介します。また、国際人間科学部・国際文化学研究科を中心に進める観光をテーマとした教育研究・社会連携の取り組みをご紹介します。
映像から始まる旅
観光映像が持つ“人の心に響き、そして人を動かす”力
和歌山大学観光学部 教授 木川 剛志

福井市、和歌山市などで、地元を舞台にした多くの短編映画をプロデュース、日本で唯一の国立大学の観光学部で観光学を研究、さらに日本国際観光映像祭を立ち上げるなど、観光映像が持つ可能性を追い続ける木川教授が、映像制作を通した地域活性化の取り組みや観光映像が持つ発信力を解説します。
京都鉄道博物館を万博へ
VRを活用した万博展示の実績
西日本旅客鉄道株式会社 経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部
鉄道文化推進室長 青木豊太

京都鉄道博物館の人気施設SLスチーム号を牽引する「C62形2号機」。
スワローエンゼルとして愛されるこの蒸気機関車のVR映像を万博に出展した経緯、背景のほかXRスクリーンやVR双眼鏡で公開された映像を体験した来場者の反応を紹介します。映像制作と視聴システムの構築にあたった関西テレビ・小形正嗣プロデューサーも参加してクロストークで制作者側の思いも伝えます。
また鉄道イベントなど様々に活用したワンコンテンツ・マルチユースの事例も報告します。
万博で2500万人を魅了した最新映像技術
進化を続ける映像技術を活かした観光プロモーションとは?
株式会社電通シニアテクノロジーディレクター 足立 光

大阪・関西万博2025では、VR(仮想現実)AR(拡張現実)など最先
端の映像技術を使ったパビリオンが多くの来場者を魅了。このXR技術、特にVR草創期からその未来性に着目し様々なコンテンツを生み出してきた(株)電通足立氏が、観光プロモーションに活かせる映像最新技術をご紹介します。
「Z 世 代 が 求 め る 観 光 映 像 とは?」
次世代クリエイターが学ぶXR映像の教育現場から
大阪芸術大学写真学科 教授 赤木正和

水中撮影の第一人者としてTV番組や映画「海難1890」、CMなど多くの水中映像を手掛ける大阪芸術大学写真学科の赤木教授。ドームシアターが設備された素晴らしい環境で最新技術を取り入れた映像制作を学生たちに指南してきました。映像関連機器の企業との連携などで最新技術の導入を進めてきた自らの経験も含め、指導する次世代映像クリエイターたちが表現した映像から観光映像の可能性を探ります。
VR観光映像ワークショップ
大阪芸術大学、神戸大学、奈良県立大学

大学で観光や映像を学ぶ学生たちと指導者が観光VRによる観光誘致をテーマにワークショップ形式のセッションを展開。コンテンツの未来を担う次世代が映像制作を通した学びや発見を報告します。

●出品作品一覧

●受賞作品
バーチャルツーリズム映像祭実行委員会ではワークショップに参加した作品について、厳正な審査を行い奨励賞を授与しました。

審査担当:
朝日放送テレビ株式会社 藤田貴久
関西テレビ放送株式会社 小形正嗣

奨励賞 受賞者:
神戸大学 井上弘貴・辛島理人研究室
今城日菜子、小川聡太、加藤弘希、川合洸平、野﨑日菜、北口もえ、下野巧真、秦萧、椿真結子、中貝志帆、前川健太朗、高本夏歩、南里佳、山下秀一、山本翔詠
大阪芸術大学 赤木正和研究室
飯塚 新、太田 侑希、川越 あゆみ、小西 公乃、林 想太朗、前田 悠

その他展示

XRシアター
21:9のワイドスクリーン3面を使用し、ビデオサーバーでVR映像を展示
阪急交通社のバーチャルツアーで使用しているスイスの映像を放映
VR双眼鏡
8K解像度のVRゴーグルを覗きやすいよう双眼鏡スタイルにした機器を展示

来場者

20社 35名

福島県 観光連盟
ドリアイイノベーション合同会社
新潟県 大阪事務所
ジョイポート淡路株式会社
新潟県 観光協会
JCOM株式会社
長野県 大阪事務所
株式会社クロスデバイス
石川県 観光戦略課
OS株式会社
大阪市 経済戦略局
株式会社ジェイアール東日本企画
水都大阪コンソーシアム
有限会社BESTPLAY
兵庫県 産業労働部観光振興課
高知県 大阪事務所
広島県 大阪事務所
島根県 大阪事務所
山口県 大阪事務所
長崎県 大阪事務所