7月9日(日)
ご意見ピックアップ
『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしています。番組でご意見が採用された方には、カンテレの番組特製グッズを差し上げます。
『ニュース』など (電話/男性)
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長野の立てこもり犯人の名前が、さっきやっと出されましたが、今までは「市議会議長の長男」としか出していませんでしたよね。すぐに分かっていたと思いますが、亡くなった人の名前は出して、犯人の名前を出さないのはおかしくないですか。
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報道センターの回答
事件報道では、「警察に逮捕された容疑者を実名で報道すること」が原則です。 逮捕前の段階では、名前を出しませんでしたが、逮捕された後には実名で放送しています。
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コメンテーターから
わかぎゑふさん
報道センターのお答えは、非常に正しいと思うんですけど、なんか私「市議会議長の長男」という言葉に違和感がすごくあって、何回もそれを言う必要があるのかな?「犯人の男」でいいんじゃないか、と思ったりとか。何か「犯人の名前を出す」ということが結構バラバラしますよね、それはいつも気になります。
佐藤卓己さん
原則として報道センターの回答でいいと思います。「逮捕した後に名前を明らかにする」という原則があるのは、それでいいのですが、今回の場合のように、立てこもっていて包囲されており、逮捕されるのが時間の問題であるという場合、果たしてそれを原則のまま、名前を伏せて放送し続けるということに、あまり実効性ある意味はないのでは?ケースバイケースで、もう少し踏み込んでもよいと思います。
林弘典アナウンサー
ケースバイケース、という言葉がありましたけど、「実名は逮捕後に出す」というのはあくまで原則で、例えば「公人や有名な人が起こした事件」の場合でしたら、「その人が関わった」ということがニュースですから、(結果的に)逮捕されなくても名前を報じる場合はありますし、まさにケースバイケース、個別の事案ごとにどうするのかを判断しているということです。
『LIVEコネクト!』 (電話/女性)
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石井亮次さんが「コネクト!」と言いながら、手でCのマークを作りますが、視聴者からすると逆に見えます。自分に向かってCを作ってどうするんですか!これって、視聴者のことを全く考えていないのでは?スタッフが見てもすぐに分かるでしょ。
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総合編成部の回答
番組に貴重なご意見をお寄せくださり、ありがとうございます。「番組のタイトルコールの際の手の形が『C』を意味するのならば、逆ではないか」というご意見は、SNSなどからもたくさんいただいていますが、番組名である「コネクト」を表現するために、「C」ではなくカタカナの「コ」を作っています。この4月から始まったばかりの番組ですが、みなさまが「いま」知りたい新鮮な情報を今後もお届けしますので、 引き続き「LIVEコネクト!」をご覧いただければと思います。
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コメンテーターから
わかぎゑふさん
かなり無理があると思います、人間の手の形はどうしても丸くなっちゃうから「コ」っていう形にはあまり見えないので。本当は「コ」なんだと思いますけど、ちょっと無理がある。私は演出する時に、「(例えば)カ・ン・テ・レ」って(手ぶりをつけて)表現する役者が必ずいるんですけど、必ず(動きをお客さんが読む方向に合わせて)「逆さまにしろ」っていうんです。このご意見の方みたいに「逆にされる」と、人ってすごく気になる。でも逆にしなければ全然気にならない。そこはすごく…、テレビだから(見え方が)「丸」にはなっちゃいますよ。
佐藤卓己さん
「コネクト」という言葉を聞いて、カタカナの「コ」でもなく、ローマ字の「K」でもなく、英語のスペルの「C」をイメージする人が増えたっていうのは、明治以来の日本の英語教育の一つの成果だと思います。それを考えると、カタカナ言葉が氾濫しているわけですが、いつまでもカタカナで英語を表記する必要があるのかどうか。むしろアルファベットで「connect」という番組名にしてしまっていいのではないか。そういう議論も今後はできるのではないか、そんなことを思いました。
カンテレEYE



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次回予告
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『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回の『カンテレ通信』は、2023年7月16日(日)あさ6時30分放送です。