5月22日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し、回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は「『セブンルール』を学校の授業で上映したい」とのお問い合わせと、「ドラマ『僕もアイツも新郎です。』のセリフが気になった」という二つのご意見にお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしております。番組でご意見が採用された方には、関西テレビ月曜夜10時のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』などの特製グッズを差し上げます。

『セブンルール』 (メール/女性/40代)

  • 「セブンルール」が大好きです。ひとりの人の仕事や暮らし、過去、今が、7つのルールを軸に詰まっていて、仕事観や職業選択、進路選択に留まらない素晴らしい番組に、毎回感動させられています。この番組は、「こんな仕事があるんだ」だけでなく、生きることが詰まっていて、より多くの生徒たちに見てほしい…、そんな風に感じました。この番組を、公立学校のキャリア教育として生徒たちに見せたいのですが、活用についてのガイドラインや費用、申請方法や別の学校での活用事例などがありましたら教えていただけないでしょうか。

  • 知財推進部の回答

    学校や、その他の営利を目的としない教育機関であれば、授業を行う先生や受ける生徒が録画したテレビ番組を、著作権者等の許諾なく、授業で上映することができます。ただし、録画した番組をライブラリーとして、先生や生徒がいつでも見られるような状態にすることまでは許容されていません。
    ※もしも録画ができていなくても、「番組を利用、上映したい」という希望がある場合には、関西テレビの知財推進部で番組映像や写真などの貸出も行っていて、この場合はプリント料などの費用をご負担いただきます。詳しくは、インターネットで「カンテレアーカイブス」と検索し、そちらのサイトをご覧ください。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    カンテレの番組が授業に使われるのは素晴らしいことだと思うんですけど、ライブラリとして残せないっていうのは、ちょっと、なんとなく残念だなというか。もうちょっと、例えば1年とか2年とかの契約で更新(する仕組に)してでも、素晴らしい番組は、どんどん見てもらえるシステムになったら、もっといいなと思いました。

    佐藤卓己さん
    フェアユース、つまり「公正利用」という考え方は一般にあります。一定の条件を満たせば著作権者の許諾無く利用できるということで、とりわけ教育現場での利用は、むしろ原作品の社会的な価値を高めるという意味でも、フェアユースの概念に入りますね。ただ日本の場合、アメリカなどとは違って「一定の条件」が、かなり狭く定義されているので、先程の知財推進部の回答にあった通りだと思います。ただし、この方は「別な学校での活用事例などについても教えてほしい」と言われてますので、そういう活用事例などは、ホームページなどで告知することが必要な対応かもしれませんね。

ドラマ『僕もアイツも新郎です。』 (メール/女性/40代)

  • 「僕もアイツも新郎です。」、拝見しました。とてもいいお話だと感じたのですが、一点、亮介が(自分自身のことを)「人を愛せないクソヤロウ」といったところが気になりました。私は一度も人を好きになったことがないので、グサッと刺さりました。最近になってLGBTQの皆さんと同じように、アロマンティック・アセクシュアルという恋愛感情を持たない方々も一定程度いるということが分かり、自分もそうなのかなと思ったのですが、LGBTQの方と同じように、そのような人がいるということにも思いを馳せていただけたらよかったなと思いました。

  • 東京制作部の回答

    貴重なご意見ありがとうございます。ご指摘いただいた「人を愛せないクソヤロウ」というセリフは、主人公が過去に抱いた苦しい心情を表現するために使用しました。ゲイの男性が現代において抱く可能性のある一つの苦悩を表現したもので、「人を愛せないこと」を揶揄したり、否定したりする意図はございませんでした。本ドラマは、LGBTQ に関する専門家に助言を得ながら、多様なセクシャリティを尊重する社会の実現を目指して制作いたしました。頂いたご意見も真摯に受け止め、今後のドラマ制作に活かしていきたいと考えております。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    「アロマンティックアセクシャル」については、他局ですけれどもドラマがこの間、放送されて、とても興味深く拝見しておりました。ただ、この方は「自分がそうかもしれない」っていうところから、「傷ついた」っていうご意見なんですけど、ドラマとしては、そういう人たちの側面も描いていかなければならないので、セリフとして、私は問題があったとは、あんまり思えませんでした。

    佐藤卓己さん
    ロマンチックラブという概念が近代の産物なのかどうかという議論もまだ続いていますね。その意味で、恋愛そのものは自然現象というよりも、文化現象ですから、文化の多様性、ダイバーシティに配慮するなら、多くの人が生きやすい、多様な価値が反映されるような番組を、やはり心掛ける必要があるのだろうと改めて思いました。

カンテレEYE

関西テレビの番組などを題材に、メディアがどのように発信し、視聴者はそれをどう読み解き、どのようにつき合うのかを考える「カンテレEYE」のコーナー。今回はは前回に続き、バラエティー番組に携わる若手ディレクター特集です。いまどんなことを考えて仕事に臨んでいるのか、将来どんなディレクターになりたいのかなどを、3人の若手ディレクターと山本大貴アナウンサーによる座談会形式でお届けします。
「V-1グランプリ」で勝ち残った3人と山本アナによる座談会
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スタジオ出演は制作部・部次長の居川大輔
スタジオ出演は制作部・部次長の居川大輔

インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2022年6月19日(日)あさ6時30分放送です。