4月17日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し、回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は「ドラマ『どてらい男』を再放送してほしい」と、「『おでん』ではなく『関東煮』と言ってほしい」というご意見に、担当部署が答えます。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしております。番組でご意見が採用された方には、関西テレビ月曜夜10時のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』などの特製グッズを差し上げます。

『どてらい男』 (電話/女性/80代)

  • 西郷輝彦さんが亡くなったでしょ。「どてらい男(やつ)」を再放送してくださいよ。あのドラマに本当に励まされて、助けられたんです。よろしくお願いします。

    ※『どてらい男』関西テレビが制作し、1973年からの3年半に全部で181回放送したドラマ。 西郷輝彦さんが演じる若き青年・モーやんこと山下猛造(やました・もうぞう)が、商売の世界で一旗揚げようと奮闘する物語で、最高視聴率35.2%を記録した人気作品。

  • 総合編成部の回答

    ご要望をいただきました『どてらい男』は、関西テレビの歴史に輝く名作だと思っています。そのドラマで名演していただきました西郷さんの追悼という意味でも、再放送を検討させていただきました。しかし、一部の放送回が欠落していてストーリーがつながらない点や、50年ほど前の作品で、画質が非常に粗いことなどもあり、地上波で多くの方々に視聴いただく「放送」には適さないと判断しました。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    私もこの方と同様、小学校の頃にめちゃくちゃ見てました。そしてモーやんの真似をして、ハンチング帽をかぶってました。だから、すごく見たい気持ちは私にもあるんですけど、残念ですね。

    佐藤卓己さん
    わかぎさんの後で「中学生の頃に見てました」って、言いにくいのですけど(笑)。いずれにしても懐かしい番組です。それにしても、やはり1970年代はテレビ文化の黄金時代だったと思います。その名作が残っていない理由は、メディアの技術史として非常に興味深いものです。つまり70年代以前のドラマはフィルムで残る場合が多かったわけですが、70年代は制作で使うビデオテープが非常に高価だったから、上書きして使いまわされ、残っていないということですね。80年代に入ると家庭用のホームビデオが普及して、ビデオテープも安くなり、多くが残っていますね。70年代はまだ「ホームビデオ」という概念も一般的でなかった時代ですが、それでも誰かが録画したものが残っていることもあり、この機会にもう一度探すことを考えてみてもいいのかもしれませんね。

『ちゃちゃ入れマンデー』 (メール/男性/70代)

  • いつも視聴しています。昨年より何回か、「関東煮(かんとだき)」のテーマを扱っているのを、非常に面白く見させてもらっています。でも「おでん」という表現になっていたのがとても残念で、せっかく関西発番組なのに興味が半減してしまっています。関西では、特に大阪は「関東煮」です。せっかく関西発のテーマを発信しているいい番組なので、次回から、ぜひ「関東煮」で大阪らしさを発信してください。

  • 制作部の回答

    諸説ありますが、全国展開しているコンビニエンスストアが「おでん」を販売するようになり、現在では関西でも「おでん」という言葉が一般化したといわれています。主に大阪を中心に、「関東煮(かんとだき)」と呼ぶことは把握していますが、今回は関西各地のものを取り上げる事情もあり、より一般化した言葉として「おでん」という表現にいたしました。今回、視聴者の皆さまから「関西発の番組なんだから頑張れ!」というエールを改めて頂戴し、これからも、その期待にこたえられるよう番組制作に努めていきます。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    私は自分のブログのタイトルが「ざちょうのKantodaki」っていってたので、とても「関東煮」派なんです、(だから)わたしはいつも関東煮って言います。だけど、なんて言ったらいいんだろう?「おでん」と「関東煮」って具もちょっと違うので、それは区別しててもよかったと思うんですけど。なんとなく統一化されていくことで、良い言葉がひとつ無くなっていく、日本語が痩せていくみたいな、そういうイメージが、ちょっと悲しいなって思ってます。

    佐藤卓己さん
    私は京都に住んでますけど、今回初めて「関東煮」という言葉を聞きました。それで周辺の人に聞いても、ほとんど「関東煮って聞いたことが無い」と言われました。これは大阪における食の文化の深さというものを、改めて感じさせる出来事だったと思います。

カンテレEYE

関西テレビの番組などを題材に、メディアがどのように発信し、視聴者はそれをどう読み解き、どのようにつき合うのかを考える「カンテレEYE」のコーナー。今回は、番組セットの制作から小道具の準備、出演者のメイクまで幅広く関わる、「美術部」の仕事をお伝えします。
ゲストは美術部で美術Pやデザイナーの業務を行う万膳志帆
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「箱馬」は様々な用途に利用できるアイテム
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インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2022年4月24日(日)あさ6時30分放送です。