2月20日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し、回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は「1月4日を“仕事始め”と呼ぶのはおかしい」と、「1月17日に関西で“めざましテレビ”が見られないのが残念」というご意見に、担当部署が答えます。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしております。番組でご意見が採用された方には、関西テレビ月曜夜10時のドラマ『ドクターホワイト』などの特製グッズを差し上げます。

『報道ランナー』(メール/男性/40代)

  • ニュースの中で「仕事始め」という言葉を使っていましたが、今や働き方は様々で1月1日から働いている人も多数となり、4日が仕事始めという感覚に違和感を覚えました。報道のお立場では、どのように考えますか?そろそろ違う表現に変えていかないと、ズレてると考える人が出てくると思います。現に私は1日から仕事をしているので、4日は仕事始めではないです。辞書にも「仕事始め」とは「その年の最初の仕事」とあり、4日との記載はなかったです。

  • 報道センターの回答

    1月1日から働いている方もいらっしゃいますので、以前とは働き方が変わってきたというご意見はおっしゃる通りです。一方、官公庁などは正月三が日は休みで、1月4日に仕事が始まりますので、「仕事始め」という言葉を、行政機関や経済界の動きに合わせて使っています。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    この方みたいに、「仕事始めはそれぞれにある」みたいな、そういう言葉を見つけようと思って、頭の中をいろいろ探してみましたけど、私たち「演劇の仕事」って、暦(こよみ)では全然仕事をしていないので、「何日から何日までの公演がある」っていう考え方なので、「年末年始」とか、そういう考えも全くないですね。もちろん、今年もそうでしたし。なんて言ったらいいんだろう、どうしたらいいんだろうと思って、私には「そういう観念が無いな」って、改めて分かりました。仕事は納めないし、始まらない。この現場が始まって、この現場が終わるという。

    佐藤卓己さん
    大学ではまだ、官公庁と同じく「御用納め」「御用始め」と言う人もいると思いますね。ただ、報道においては「官公庁の」という形容を付けたうえで「仕事始め」としないと、現実に合っていない気がします。私個人で言えば、「4日に仕事始め」と言われると、それまで仕事ができないじゃないかと、心が焦るようなところもありますけど…。

『この瞬間(とき)に祈る』 (メール/男性/50代)

  • 貴局では阪神・淡路大震災を風化させないため毎年1月17日に「この瞬間(とき)に祈る 阪神・淡路大震災」を放送しています。私自身放送する事には反対ではありません。しかし中には「めざましテレビ」を楽しみにされている視聴者がいらっしゃいます。関西以外の地域では視聴できて、関西では視聴できないというのは不公平で悪質極まりない番組とばしと言わざるを得ません。なぜサブチャンネル(マルチ)編成を行わないのですか。

  • 総合編成部の回答

    関西テレビでは、阪神淡路大震災発生の翌年から「震災を風化させることなく、防災意識を高めたい」という強い思いのもと、1月17日早朝の震災が起きた時刻に合わせて特別番組を放送してきました。ここ数年は、その日が平日であれば、通常5時25分から放送の「めざましテレビ」を冒頭から差し替えるかたちで特番を放送しています。ご指摘のあった「サブチャンネル」の開設についてですが、二つの放送を行うことで画質が悪くなるなどのデメリットを考慮し、関西テレビとして追悼の思いを皆様にお届けしたいと考えて、特別番組へと差し替えています。多くの人びとの生命を奪った災害を忘れないとの思いでお送りしている番組ですので、1年に一度、ご不便をおかけすることを、お許しいただきたいと思います。

  • コメンテーターから

    佐藤卓己さん
    新聞とかテレビというマスメディアは、「社会のカレンダー」を作るものだと思いますね。特に災害などの周年報道は、私たちの集合的記憶、つまり共同体の記憶を創るという重要な使命があるわけです。その意味で、こうした番組の役割を、まず十分に理解する必要があると思います。そのうえで、どうしてもこれを見たくない場合は、局としてはなかなか言いづらいでしょうけど、「他局を見て、その番組と比較する機会にしていただきたい」と言うべきでしょう。番組を比較することが、リテラシー向上の機会になると思います。そういう形で対応していただければ、と思います。

    わかぎゑふさん
    私は総合編成部のお答えが全く正しいと思います。たとえそれ(東京からの番組が見られない事)が、その局であったとして、ご要望があるからといって全部は聞けない訳で、「ちゃんとした信念があって、震災の番組をやってるんです、お許しいただければ」とお答えしてるので、何の問題もないと思います。

カンテレEYE

関西テレビの番組などを題材に、メディアは、どのようにメッセージを発信しているのか、視聴者は、それらをどう読み解き、付き合っていくべきなのかについての情報を提供する「カンテレEYE」のコーナー。今回は『新人アナウンサー年末奮闘記』と題して、入社1年目の橋本和花子(はしもと・わかこ)アナウンサーが年末業務に取り組む様子に密着しました。人気バラエティー番組のアシスタントや、夕方の報道ランナーで毎週金曜に放送される、『発見LIVE ワカコが行きます!』に抜擢されている橋本アナウンサーですが、年末には、お正月のスペシャル番組の収録など特別な仕事も多いなか、通常の仕事である宿直勤務では、深夜・早朝のニュースの生読みなどもこなします。いろいろな“初めて”に悩みながらも取り組む新人アナウンサーの姿をお伝えします。
アナウンサーの宿直は、大災害の際も一人で伝えなければならない
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林 弘典、関 純子、橋本和花子、佐藤卓己、わかぎゑふ

インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2022年2月27日(日)あさ6時30分放送です。まもなく6年目となる『報道ランナー』 の新実キャスターをゲストに迎えます。夕方の2時間を超える生番組の司会だけでなく、現場での取材も自ら行う新実キャスター。日々、どのような思いでニュースに向き合い、ニュースを届けようとしているのかを聞きました。