12月19日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し、回答する「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は「字幕放送の文字は、しゃべった言葉を変えるべきではないのでは」と「キメツケのセットが素晴らしい」というご意見に、担当部署がお答えします。

『カンテレ通信』では皆様からのご意見をお待ちしております。番組でご意見が採用された方には、関西テレビで月曜よる10時に放送中の『アバランチ』などの特製グッズを差し上げます。

『字幕放送』 (メール/男性/60代)

  • 耳の不自由な方のための「字幕」について、話された言葉と微妙に異なっている場合が見受けられ、なぜなのかが疑問です。もし、文法的問題がある、このほうが伝わりやすいなどで手を加えているとしたら、次の理由から良くないことだと思います。ひとつは、発言者の意図が正確に伝わらない可能性があることで、もうひとつは健常者とは異なる情報が発信されることです。

  • 総合編成部の回答

    字幕放送は、フジテレビの番組ではフジテレビが制作するというふうに、原則として番組を制作した局が担います。関西テレビが制作する番組に字幕を付ける場合には、発せられる言葉をそのまま字幕にすることを基本としています。しかし、いくつかの例外があり、現在の社会通念などに照らして、ふさわしくないと思われる言葉は、別の言葉に置き換えることがあります。例えば「外人」という言葉を「外国人」に、「看護婦」を「看護師」に置き換えるなどの対応をしています。また、「ビニール袋」と言う言葉も、実際にはポリエチレン製の袋である場合には「ポリ袋」に変更します。ほかにも「すごい」という形容詞を「すごく」という副詞に替えるなど、文法的な誤りを直す場合もあります。また、画面に表示できる文字数や範囲が決まっていることから、画面内に字幕が収まりにくい場合には、「あの~」や「え~っと」といった、あまり意味を持たない言葉を場面に応じてカットすることがあります。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    私もタレントさんの「あだ名」が「フルネーム」になっていたりとか、ちょっとそういう変化があるから、気になることもありますけど。ただ、いままでに悪意を感じるような、「えっ、これひどい」みたいな(書き換えを見た)ことは一度もないので、「適切に換えていらっしゃるんだなあ」って思ってましたけど。ただ、この方がおっしゃるように「正確に伝わらない可能性がある」っていうところまで考えたことが無いので、今後、考えてみようかなと思いました。

    佐藤卓己さん
    私は映画で字幕を観ることが多いのですが、あまり発話内容と字幕の文字表現が異なるということに違和感を持たないんですね。むろん、意味が正確に伝わってるかどうかは重要ですけど。文字にしたときに短くなって、より芸術性が高まるということは、映画の場合には、ままあることです。もちろん、耳の不自由な方のために字幕が作られるのは、その通りですけど、現在の日本には、日本語を母語としない視聴者、外国の方を含めた多くの視聴者がおられるわけで、その意味では総合編成部の回答にあるような「教育的な配慮」というものは、今後ますます必要になってくるような気がします。

  • スタジオの世界観がとても素敵でメールしました。自分は今まで東京で暮らしていたので、初めてこの番組を観たのですが、K-POP 文化や世界の空間デザインに負けない、とてもハイクオリティなデザイン&照明の活きた空間だと思いました。こんな番組が関西でやっていたとは…(失礼な言い方ですみません)これからも応援しています。

  • 制作部の回答

    「キメツケ!」のスタジオセットのコンセプトは「オシャレな女子会」で、毎週火曜夜に開かれる秘密の女子会に、様々な友人たちがやってくる...というイメージで作られています。このピンク基調のデザインや、後ろに置いてある小道具などは、スタッフと出演者3人のこだわりを詰め込んだものになっており、何度も集まって「ピンクはピンクでも、このピンクじゃないよね?」などと打ち合わせを重ね、可愛くなりすぎず、かつオシャレで印象的なものになるよう考えました。思い入れが詰まったセットなので、いただいたご意見は素直にうれしく、出演者・スタッフ一同大変励みになります。これからも番組を応援していただけますと幸いです。

  • コメンテーターから

    わかぎゑふさん
    ちょっとヨーロッパっぽい感じの色合いですけど、演出家(の立場)から言わせていただいていいですか?衣装の選択が、すごく難しくなると思います。衣装のクオリティがすごく高くないと、あの中に溶け込めないんじゃないですか。難しそうだなと思いました。

カンテレEYE

関西テレビの番組などを題材に、メディアは、どのようにメッセージを発信しているのか、視聴者は、それらをどう読み解き付き合っていくべきなのかについての情報を提供する「カンテレEYE」のコーナー。今回は、総選挙の開票特番の裏側で行った「ネット配信専用特別番組」の制作意図や番組の舞台裏に迫ります。選挙の投票が締め切られる午後8時の直前になると、テレビ各局は開票特別番組を放送しています。関西テレビでも、フジテレビなどのFNN系列各局と協力し、特別番組を放送していますが、今回の総選挙では、初めて関西に密着した内容で別の番組を制作しYouTubeで生配信しました。その狙いや舞台裏についてお伝えします。
配信特別番組はスタジオではなく報道フロアの一角で制作された
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ネット配信番組で実験的なアプローチに取り組む
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インフォメーション

次回予告

  • 『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

    次回の『カンテレ通信』は、2021年12月26日(日)あさ6時30分放送です。全国各地の放送局や市民、学生などが参加するドキュメンタリーの祭典「地方の時代」映像祭。そのグランプリに選ばれた、岡山放送のドキュメンタリー番組を制作したのは、夕方のニュース番組のメインキャスターでした。ディレクターとして初めて制作したドキュメンタリー番組は、どういった制作環境で、どんな思いで作られたのかを取材し、お届けします。