カンテレ通信

第3・第4日曜 午前6:30~7:00

2019年10月20日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様からのご意見・お問い合わせを紹介し、真摯にお答えする「ご意見ピックアップ」のコーナー。今回は『報道ランナー』をご覧になった男性から寄せられた「『冠水』と繰り返しているが、いったいどれくらい浸水したら冠水というのか?」というご質問ほか計2件を紹介、担当部署よりお答えします。

『カンテレ通信』では、皆様の「ご意見」をお待ちしております。番組で採用されたご意見をお寄せいただいた方にはドラマ『まだ結婚できない男』のクリアファイルを差し上げます。

8/14『報道ランナー』(男性/電話)

台風情報について、「超大型台風」から「大型台風」になっても雨量は変わらない、などといった事も放送した方が良いと思います。
また、私は徳島に住んでいるのですが雨量1,000ミリを超えるといったいどういう状況になるのか?という事も詳しく知りたいです。

報道センターの回答(片平予報士)

台風情報については、これまでも、台風ごとの特徴やその場合ごとの雨・風・波などの情報について、丁寧に解説するように心がけています。
台風の大きさが「超大型」から「大型」に変わっても、予想雨量が変わらない場合もありますし、大きさの変化とは関係なく予想雨量の増減がある場合もあります。
「総雨量1000mm」は記録的な雨量で、普段から雨が多く降る紀伊半島や徳島県でも、河川の氾濫や土砂災害が起こってもおかしくないほどの雨量です。同じ量の雨が降っても、災害が起きる場合と起こらない場合があり、偶然性の部分もあるので「何が起こる」と断定的には言えないのですが、お伝えする警報・土砂災害警戒情報などを活用していただき、災害から身を守る行動をとってほしいです。

コメンテーターから

佐藤卓己さん
片平さんの回答、とても分かりやすいと思います。ただ一方で、特にさまざまな災害情報を自ら取捨選択して判断するというのは非常に難しいという事を日ごろから認識しておいた方が良いと思いました。心理学では「正常性バイアス」という言葉をつかいますが、“自分は大丈夫”“今回は大丈夫”など、自分が信じたい方向に情報の認知が偏ってしまうことは良くあります。そういった心理的なバイアスが働くことを十分意識した上で、まず自身の身を守ることを心掛けてもらえたらと思います。メディア論では「認知的不協和」という言い方をしますが、私たちは自分に都合の良い情報をよく受け入れ、不快な情報や都合の悪い情報からは無意識のうちに目をそらしてしまいます。災害時には、特に命に関わる事ですから、そういった傾向が自分にもあるというのを意識した上で情報と向き合うことがとても大切になってきます。

7/12『報道ランナー』(男性/電話)

台風災害情報において新実キャスターが「冠水」しているかどうかと何回も現地記者に質問を繰り返していました。稲にも背の低いもの高いものがあります。
いったい何センチ浸水したら「冠水」ということになるのでしょうか?

報道センターの回答

一般的に「冠水」は、大雨などで田畑や道路が水につかることを意味する言葉ですので、記者が実際に見た状態で表現することになります。映像を見て明らかであれば「冠水」と表現します。「浸水」という言葉もありますが、住居などが水につかることを意味するものです。

コメンテーターから

佐藤卓己さん
“冠水”という言葉は、日常であまり使うことがないので、ニュースなどで報道する時にはなるべく「道路や田畑が水に浸かる」など、分かりやすく言い換えて伝えることを心掛けてもらいたいと思います。

カンテレEYE

テレビの作り手と視聴者の相互理解を促進し、より深いメディアリテラシーを目指す「カンテレEYE」のコーナー。
今回は目の不自由な方のために副音声を使って画面を解説する『解説放送』更なる充実のため、この度実施されたスポーツ中継に解説放送を入れる取り組みに密着しました。

カンテレEYE

インフォメーション

次回予告

『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。

次回のカンテレ通信は10月27日(日)朝6時30分から放送です。関西テレビが取り組む社会貢献活動を紹介するCSRファイルのコーナーでは、今年3回目の開催となる京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授の講演会『2030年・再生医療普及のために』の模様をお伝えします。お楽しみに!

講演会のようす(左:山中伸弥教授 右:高須直子教授)

お知らせ

コメンテーターのわかぎゑふさんは舞台のため今月はお休みです。

『体育の時間2019-2020~全ての女性アスリートに捧ぐ~』 クールジャパンパーク大阪SSホール((C)玉造小劇店)より

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