秘密~THE TOP SECRET~

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2025.3.28 クライマックス突入記念!ドラマ『秘密』W主演・板垣李光人&中島裕翔が大阪で取材会に出席!板垣「 ずっと薪と溶け合っているような感覚 」中島「バディが李光人でよかった 」

2025.3.28

クライマックス突入記念!
ドラマ『秘密』W主演・板垣李光人&中島裕翔が
大阪で取材会に出席!
板垣「 ずっと薪と溶け合っているような感覚 」
中島「バディが李光人でよかった 」

板垣李光人と中島裕翔がW主演を務める『秘密~THE TOP SECRET~』(カンテレ・フジテレビ系・毎週月曜よる10時)。本日28日(金)に、クライマックスに向けて、主演の板垣李光人と中島裕翔がカンテレ・大阪本社で行われた取材会に出席。最終章の見どころや、“かつてないほど切ないバディ”を演じた互いへの想いなどを語った。
本作は、清水玲子による同名漫画の実写化。科学警察研究所の法医第九研究室(通称“第九”)を舞台に、板垣演じる室長の薪剛(まき・つよし)と、中島演じる新米捜査員の青木一行(あおき・いっこう)のバディが、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。
板垣李光人は第九の室長・薪剛役を、中島裕翔がかつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だったがある事件で死亡した鈴木克洋(すずき・かつひろ)役と、後に第九に配属される、鈴木とうり二つの新米捜査員・青木一行役の一人二役を演じる。

板垣李光人、中島裕翔

~板垣「薪と溶け合っているような感覚」
中島「バディが李光人でよかったと思う」~

地上波プライムタイム連続ドラマで初主演を務めた板垣は「とても貴重な経験をさせていただきましたし、その作品が『秘密』で僕は幸せでした。バディである裕翔さんもそうですし、素敵な出演者・スタッフの方々に囲まれて作品を作ることができた尊い時間でした。“薪剛”という役との出会いにも、ご縁というか運命を感じています。今まで僕は家に帰ってからも“役を引きずる”ということがあまりなかったのですが、今回は約3ヶ月の撮影期間を通してずっと薪と溶け合っているような感覚があり、そうした感覚をこの作品で味わうことができたのは、役者としても貴重な経験でした」と振り返る。
鈴木と青木の一人二役を演じた中島は「(一人二役は)初めてではありませんが、今回は今回でとても難しい演じ分けが必要だなという不安やプレッシャーがありました。でも先ほど(板垣が)言ってくれたように、バディが李光人でよかったなと思いますし、W主演ではありますが、李光人がとても頼もしく“薪さん”としてそこにいてくれて、“鈴木”と”青木“に接してくれていたので、全身全霊で(芝居を)渡してくれる俳優さんだなと思いました。そうしたものをバシバシと浴びながら、受けながら、自分も“鈴木”と“青木”に集中できたと思います」とはにかんだ。

~板垣「(中島さんが)薪の中で生き続ける鈴木を作ってくれた」
中島「最終回はこの関係値じゃないとできなかった」~

撮影現場の雰囲気について、板垣は「(合間の)会話は本当に明るい内容ばかりでした(笑)。作品自体は重いのですが、現場はコメディを撮っているのかなと思うくらい」と明かし、中島も「スタッフさんも含めてワチャワチャして賑やかでしたね(笑)」と、笑って振り返った。
初共演となった2人だが、たびたび“バディでよかった”と口にする。中島が「李光人は自分が演じた鈴木に対してとても想いを乗せてくれました。(鈴木が亡くなって)青木を演じる番になった時に自分が演じた鈴木がこれほど、李光人の中で生きているんだ”と感じられました。すごく感受性が豊かですし、アンテナは広いし、全部拾ってくれて。鈴木を思って泣くシーンとかもとても感情が乗っていて、うれしいと同時に、すごく信頼できるなと思いました」と話すと、板垣も「薪として生きている時間は、ずっと(バディでよかったと)思っていましたね。薪は…大体2話に1回は泣いているのではないかというほど、泣くシーンがとても多くて。(演技をするうえで)“台本に書いてあるから、そこで気持ちを作ります、泣きます”という(手段をとる)こともありますが、(今回は)鈴木なり、青木なりの顔、声、すべてを思い浮かべて、自然に泣けて。芝居をしている上では幸せなことだと思っています。(鈴木としての出演は)1話と2話の半分、1.5話分ほどでしたが、ずっと薪の中で大切に生き続ける鈴木を作っていただきました」と互いをたたえあった。また、そんなお互いを想いあう姿勢はクライマックスでもいかされているようで「最終話はそれこそ…感情移入しあったシーンがあります。“この関係値でないとできないよね”というシーンです」(中島)とほのめかす場面も。

板垣李光人、中島裕翔

~板垣「10話はジェットコースターのような展開」
中島「いつも一人で抱え込む薪、今度は第九が恩返し」~

なお、前回放送した第9話では、入院していたはず元捜査員・瀧本(眞島秀和)が第九に復帰。さらに青木(中島裕翔)が家族に雪子(門脇麦)を初めて家族に引き合わせたその日に、青木の姉夫婦が殺害されるという衝撃的な展開を迎えた。来週放送の第10話では、青木の姉夫婦が殺された“本当の理由”が明かされる。そんな10話の見どころについて板垣は「ノンストップで一回どん底に下り始める、ジェットコースターのように急下降するのが10話です。 薪は第九を離れてしまうのか、という展開もあります。最終章は“ある人”との直接対決もあります。どん底から、最後の最後は救いのあるような結末にはなっていると思うので、それを希望に楽しんでいただけたらと思います」と語り、中島は「(青木は) “薪さんを支えたい”のですが、薪さんはいつも一人で抱え込んでばかり。ですが今度は『第九』が恩返しに行く。第9話で青木の姉夫婦が殺害されて、第10話はお葬式のシーンから始まります。姉夫婦が殺害されてしまった理由にも薪さんが関わっていて、薪さんはまた秘密を一人で抱え込んでしまう。事件と瀧本(眞島秀和)が『第九』に戻ってきた理由も複雑に絡みあっていて、情報過多になるかもしれませんが、丁寧にひも解いて描いているので、しっかりとついていきながら、驚きながら見ていただきたいなと思います」と呼びかけた。

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