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2025.2.24
迫りくるウイルスの脅威…感染した瀕死の雪子を救うため
青木は薪の制止も聞き入れず、決死の覚悟でおとり捜査に挑む
事件のカギを握る“帽子の男”役、水間ロンがみどころを語る
板垣李光人と中島裕翔がW主演の『秘密~THE TOP SECRET~』(カンテレ・フジテレビ系)。第4話は私鉄の車内で薬剤師の里中恭子(中村ゆりか)が刺殺され、その沿線で連続殺人事件も発生。MRI捜査によって被害者たちは刺殺事件が起きた同じ車両に乗り合わせていたことが判明。青木(中島裕翔)は、被害者たちがみな、生前に爪の変色に気付いていたことを突き止める。そんな中、解剖を担当した雪子(門脇麦)は誤って被害者の血に触れてしまい、自らの爪の異変に気付く。雪子は解剖医としてのプライドと覚悟から、解剖を続けると主張。青木はそんな雪子を救おうと、雪子に「ある提案」をするが…という内容。SNSでは「門脇麦さんの雪子さんカッコイイ」「雪子さんこのドラマで一番男前なのでは(性格的に)」「未知のウイルスに感染してて怖くて、でも気丈に振る舞っている感じの演技が上手い」など、門脇の演技への評価が目立った。
第5話では雪子の容態が次第に悪化。青木は爪を見せて自分も感染したことを薪(板垣李光人)に告げる。そして薪の反対を押し切って列車に乗り、犯人に接触する“おとり捜査”に乗り出す。今回は青木の、人を救いたいと思う優しさ、そのためには危険を顧みないまっすぐさと大胆さが感じられる回と言えるだろう。また、薬剤師の恭子はなぜ刺殺されたのか?同じ車両にいた乗客たちはなぜ、謎のウイルスに感染したのか?果たして治療法はみつかるのか?謎だらけの事件が解き明かされていくストーリー展開にも期待。さらに、事件を通じて次第に変化していく青木と雪子、そして薪の切なすぎる三角関係にも注目してほしい。そんなみどころの多い第5話の、事件のカギを握る「帽子の男」役を演じた水間ロンがドラマの魅力を語ってくれた。
水間ロン
中村ゆりか
水間ロン コメント
- 台本を読んだ感想を教えてください。
- MRI映像と現実パートの読み分けが非常に大変でしたが、毎話とても感動しました。すごく残酷な話なのに、最後はいつの間にか泣きそうになっていました。
- 「帽子の男」を演じるにあたって意識されたことを教えてください。
- とにかくピュアであることを意識しました。彼は不器用で周囲とも馴染めませんが、彼がとった色々な行動はすべて彼が純粋すぎるが故の事だと思い挑みました。
- 共演した中島裕翔さんの印象を教えてください。
- とても誠実で気取らず、現場の全ての人と気さくに笑いあっている印象です。あとはやはり、かっこよかったので体型維持やお肌のケアの方法を色々と聞いてしまいました。
- 撮影現場の感想を教えてください。
- 列車内の撮影は色々と制限があったので前日リハーサルをして、スタッフ・キャスト・エキストラの皆さんで作り上げた感じが強いです。更に(列車内は)密室でその場にいるしかないので、待ち時間はみんなで色んなことを話せて良い雰囲気の現場でした。
- 列車内でナイフを落とすアクションシーンがありましたが中島さんと共にどのようにあのシーンを作りあげましたか?
- アクション部の方たちや監督も含め色んなパターンを出し合いながら、1番シンプルで現実的な方法を選んだと思います。タイミングやナイフの落ち方が難しかったと思いますが、中島さんは簡単なことのようにやるので、安心して身を委ねていました。
- ドラマの見どころなど、視聴者にメッセージをお願いします。
- 1つの事件が誰の目線で見るかによって見え方が変わってくる面白さがあります。最初にもお話ししましたが残酷な事件の裏側にとても切ない物語が隠されていて、それはとても新感覚で、今の時代にも必要な、色んな物事の見方も変わるのではないかと思います。