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第2話では、薪剛（板垣李光人）が室長をつとめる科警研の機密機関「第九」のMRI技術を開発した脳科学者・貝沼清孝（國村隼）が自ら命を絶ち、貝沼の脳をMRIスキャンすることに。ところが再現された彼の生前の記憶映像を見た鈴木克洋（中島裕翔）がさく乱状態となり、薪が正当防衛で鈴木を射殺するという衝撃的な展開に。その後、捜査一課から岡部靖文（高橋努）が第九に異動し、コンビニ店員刺殺事件を捜査。自殺した犯人・小島郁子（池脇千鶴）の悲しい境遇がMRI捜査によって明らかとなり、第九反対派だった岡部は薪への信頼を深めた。Xでは「原作でも岡部好きなんだけど、高橋さんの岡部すっごい良かった」「岡部さん、最高！」といったコメントや、「池脇千鶴の役が不憫（ふびん）過ぎて切なくなる」「破格の演技力」などのコメントが寄せられ、「#ドラマ秘密」はＸの世界トレンド、日本トレンドで共に１位に、高橋演じる「岡部さん」が8位にランクインした。
さらに、原作の清水玲子氏が「ドラマの薪と鈴木がすごく切なくて良かった」と深い感銘を受け、連載中の漫画「秘密season0」特別編として鈴木の命日に薪が墓参りに訪れるエピソードを新たに執筆。2月28日発売のメロディ4月号に掲載されることが決まった。
第3話では亡くなった鈴木にうり二つの新米捜査員、青木一行（中島裕翔　一人二役）が第九に配属され、薪との“新たなバディ”となる。青木の初捜査となるのは、9人の少年が同じ日に別々の場所で次々と自殺するという難事件。少年らに共通する思いも寄らない真相とはーー？また、第2話ラストの短い登場シーンでも「同じ顔だけど全くの別人だとわかる」とSNSで反応され、薪役の板垣に「別人だけど鈴木が思い出されて胸が痛い」と言わしめた、中島の一人二役の秀逸な演技にもぜひ注目していただきたい。

また第３話には青木の母・千枝役として神野三鈴、青木の姉・倉辻和歌子役として佐津川愛美、和歌子の夫・倉辻政信役として芹澤興人が出演する。

左から）神野三鈴　佐津川愛美　芹澤興人