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8月14日(月)放送の第5話に、葉山奨之がゲスト出演。20代にして転職を繰り返す求職者で、来栖の過去に関わる因縁の相手、戸松卓郎を演じる。

戸松は、「仕事は生活のためで、仕事に変な夢とか持っていない」と終始冷めた態度で、転職活動もどこか投げやりな男。また実は、戸松は来栖と面識があり、「シェパードキャリア」で偶然来栖を見かけると、「どうして、あんたがここに…」と激しく動揺。戸松は、来栖が杖をつく原因となった悲しい事故の関係者であり、因縁の相手でもあった…!

転職の魔王様

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仕事への向き合い方は人それぞれ。夢や希望、やりがいを求める人もいれば、生活のためにと割り切る人もいる。「あなたの正解はあなたにしか分からない」という来栖の言葉の通り、生き方は自分自信で決めるしかない。しかし、今回の求職者・戸松の場合、その自暴自棄な態度は、まるで「割り切って生きるしかない」と自分に言い聞かせているようで、そこにはなにやら理由がありそうで…。

転職の魔王様

転職の魔王様

“魔王”来栖(成田凌)のサポートなしで戸松と向き合うことになった千晴(小芝風花)は、果たして投げやりな若者をどうアシストしていくのか。また、奮闘する弟子を前に、師匠の来栖は――!? 

来栖の人生を狂わせた事故の全貌が明かされる第5話。第一章完結ともいえるその放送回を前に、手ごわい求職者であり、来栖の因縁の相手でもあるキーパーソン、戸松卓郎を演じた葉山奨之からコメントが到着した。

転職の魔王様

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葉山奨之(戸松卓郎役)コメント

台本を読んだ際の感想、『転職』についてのイメージなどございましたらお願いします。
第5話はターニングポイントとなる回で、来栖の過去に関わる物語。自分自身、戸松のような何かを背負ったキャラクターは久しぶりで、いつもとは違ったエネルギーを溜めて挑みました。俳優しかしたことが無いのですが、“転職”は、人生の新たなステージへ進むもので、ワクワクするようなプラスなイメージがあります。
演じられる戸松卓郎は、どういう人物と捉えていますか?演じるにあたり注意したことや、注目してほしいポイントなどありましたらお教えください。
戸松は本来すごく真面目で仕事熱心なタイプ。正義感がありコミュニケーション力も高く、そこそこ上手く人生を歩んでいたと思います。ある事件がきっかけで心を閉ざしてしまいますが、少しだけ過去パートを描くシーンがあり、その時はキレイな身なりで表情も生き生きしていたと思いますが、現在パートで来栖と会い、気持ちを思い切りぶつけます。過去と現在とに落差をつけることを特に工夫しました。
ドラマにちなみ、もし、葉山さんが『転職』されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?
服が好きなので、俳優でなければ、スタイリストや、自分で服を作ったり等、洋服関係の仕事に進んでいるかと思います。
真夏での撮影でしたが、撮影中のエピソードをお願します。
精神的に大変な役でしたが、堀江監督がしっかりと向かい合ってやり取りしてくださり、丁寧に繊細な役に導いていただきました。また衣装合わせの時から、スタイリストさんがこのキャラクターはこういう服装で、こういう素材の服を着てと、役者側に寄り添った提案をしてくださり、イメージがクリアになっていき、そこから戸松を創りあげる事ができました。要となるシーンは、台本10ページ超えの分量を外で撮り、最初と最後では見た目が変わるくらい日焼けをしたと思います(笑)
第5話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
要のシーンは、それまでの戸松が思いをぶつけて変わろうとする瞬間で、そこに向けてエネルギーを溜めて創りあげました。作品自体も前半戦の最終回のような感じだと思います。戸松にも過去がありますが、来栖も千晴もそれぞれ過去と向かい合って、ぶつかって、乗り越えようとしています。視聴者の方にどこか共感できる部分が伝われば嬉しいです。

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