
GⅠ馬5頭が集結!クロワデュノールの天皇賞春秋制覇か マスカレードボールの秋連覇か それとも・・・
11月1日(日)の競馬BEATで生中継する天皇賞(秋)GⅠ【東京競馬場 芝2000m】。天皇賞春秋制覇を狙うクロワデュノール、昨年の覇者マスカレードボールなどGⅠ馬5頭を含む17頭が顔をそろえる、世代を超えた中距離頂上決戦だ。レースに先駆け、毎週土曜深夜放送中の「うまんちゅ」で、関西屈指の競馬芸人と津田照之トラックマン(競馬エイト)が予想を発表した。
本命3票が集中! 連覇狙う⑦マスカレードボールに津田も◎本命

ミサイルマン西代の本命は⑦マスカレードボール。 西代は「昨年勝っていますし、勝ち方というところでいうと、去年はスローペースからの2着馬に0.1秒差の1着。ここも強かったなと。この春先はちょっと胃腸が弱くなってしまったんですけど、その胃腸の調子も戻ってきて、飼葉もたくさん食べられているので、馬体重も上がってきています」と話した。 するとビタミンSお兄ちゃんも⑦マスカレードボールを本命に指名。 お兄ちゃんは「左回りの方が、やっぱりマスカレードボールは絶対にいいと思うんですよね。ここの東京2000mだったら、クロワデュノールに逆転は可能なんじゃないかなと思っていますし、4年連続で馬番⑦が勝っているというデータもありますしね」とデータも添えて推した。 さらにミサイルマン岩部も⑦マスカレードボールを本命に挙げた。 岩部は「日本ダービー(GⅠ)は2着に敗れましたけども、枠の差を考えると、一番強い競馬をしていたのはマスカレードボールかなと。クロワデュノールを逆転するならここじゃないか」と語った。 津田も⑦マスカレードボールを◎本命に指名。 津田は「もうとにかく調教の動きがいいです。フットワークも抜群に良くなっていて、以前は跳びの大きさだけが目立っていたんですけど、今はそこに力強さが加わって。東京の芝2000m、時計の速い決着はベストですし、海外遠征明けということ以外は、死角らしい死角は見当たらないのかなという気がしますね」と評価した。
ダービー馬クロワデュノールは▲3番手 津田が指摘した“東京2000m”の死角

浅越ゴエの本命は①クロワデュノール。 ゴエは「マスカレードボールも人気すると思いますが、対戦して3回勝っています。GⅠでの2000mの成績も素晴らしい。クロワデュノールでいきたいと思います」と話した。 津田は①クロワデュノールを▲3番手に評価。 「大阪杯(GⅠ)を休み明けで走ったということで、その点については今はクリアできているのかなと。ただ、叩き良化型であるのは事実だと思いますし、ゴエさんがおっしゃったように2000mはベストなんですけど、僕はスタートの速さとコーナリングのうまさを考えると、コーナー4回の2000mの方がうまいんじゃないかなと思うんですよね。ですから、ワンターンに近いこの東京の2000mのコース形態では、この馬の前に行ける器用さを生かしにくいのかなという気がするので」と3番手にとどめた理由を語った。 シャンプーハットてつじの本命は⑥セイウンハーデス。 てつじは「過去10年で連対した馬は、10年なので20頭いるんですけど、そのうち19頭が馬番1番から9番なんです」とデータを持ち出すと、「その中でもやっぱり前につけるということで、セイウンハーデス。幸ジョッキーとの相性もめちゃめちゃいいので、この馬から勝負したいと思います」と宣言した。 しかし津田のフリップに名前はなく、「1着だった前走・毎日王冠(GⅡ)は本当にうまくいったので。前を見ながら内々で脚をためて、すっと抜け出してきた。最後もスペースがすぐ空きましたしね。あの競馬をしたとしても、今回は距離が200m伸びているので、その辺でちょっと鈍る可能性はあるのかな」と評した。
「データを超えたところにあるのがこの馬」 津田の〇対抗とゲキ推し

津田の〇対抗は⑪シェイクユアハート。 津田は「これは本当に良くなってきていますね。前回は函館に入ったんですけど、函館に連れて行く過程で体重が減ったんですよね。札幌記念(GⅡ)当日は450キロということで、この馬にとってはちょっと少なめの体重だった。それが今回は、コースも交えて調教をバリバリやっても体重が減らなくて、一歩一歩が力強くなっている」と状態面を高く評価。「ハーツクライ産駒はリスグラシューもそうですし、いったん力をつけ出すと止まらない時があるので、シェイクユアハートも今そのゾーンに入っているのかなと思ったので」と話した。 津田のゲキ推しの一頭は④レディネス。 津田は「なぜGⅡで2戦連続3着(札幌記念、毎日王冠)なのにこの人気なのか。札幌記念(GⅡ)はシェイクユアハートが外から突き抜けた展開の中、前に行って粘っての3着なので価値が高いと思いますし、毎日王冠(GⅡ)は逆に、セイウンハーデスとホウオウビスケッツが前に行って粘る競馬の中、差してきての3着。展開が逆なのに、3着、3着に来ているんですよね」とレースの中身を強調。「デビュー3戦目プリンシパルステークス(L)で、東京の芝2000mで勝っている馬なので、コース形態的にもぴたりとはまります。皆さん中途半端なデータを出してきましたけど、データを超えたところにあるのがレディネスだなという感じです」と力を込めた。 人気の一角、⑰ダノンデサイルについて津田は、「やっぱり左回りの2400m、単純なコースをぐるっと一周回る左回りがベストだと思うんですよね。その点、2000mでトリッキーなコースの17番枠に入ったので、これは難しさがありますよね。次にジャパンカップ(GⅠ)を使うと仮定したら、出していくと次につながらない。控える形を選択した時に差し比べになると、やっぱりちょっと分が悪いかなという気がする」と評価を下げた。 また③レガレイラについては、「この2戦は道悪がすべての敗因みたいになっているんですけど、この馬はやっぱり脚さばきが硬い時は、競馬に行っても結果が出ていないんですよね。調教が良くてもレース当日に悪かったりとか。今回も直前にならないとわからないので」と話した。 天皇賞(秋)GⅠは、11月1日(日)午後3時40分発走。