【京都大賞典】「すごくホッとしました」田口貫太騎手が語った初タイトルの瞬間 エコロディノスで重賞初制覇
10月04日 18:00

10月4日に京都競馬場で行われた京都大賞典は、エコロディノスが勝利。手綱を取った田口貫太騎手はデビュー4年目でJRA重賞初制覇を達成した。レース後のインタビューでは、支えてくれた関係者への感謝と、ようやくつかんだタイトルへの率直な思いを語った

「なかなか勝てなかった」待望の初タイトルに安堵の表情

「まずは、今日エコロディノスの依頼をいただいたオーナーさんと大久保先生に感謝したいと思います」。田口騎手が最初に口にしたのは、支えてくれた関係者への感謝だった。 これまで重賞ではあと一歩届かないレースも続いていたが、ついに手にした初タイトル。「なかなか勝てなかったですけど、こうして勝つことができて良かったなと思います」と率直な心境を明かした。 また、レース後には普段から切磋琢磨してきた仲間たちから祝福の声が届いたという。「大輝さんや聖奈さん、大和さんが帰ってきてからも『おめでとう』と言ってくださって、すごくホッとしました」と笑顔を見せた。重賞初制覇の裏には、多くの支えと積み重ねてきた努力があった。

「馬のリズムだけを大切に」長距離戦で光った冷静な判断

京都開催の開幕週で難しい馬場コンディションの中、田口騎手は「先入観なしで乗ってくれ」という陣営の言葉を胸にレースへ臨んだ。 道中は2番手の位置を確保。「1コーナーまでは少し力む部分もありましたが、向こう正面からはリラックスして走ることができました」と振り返る。長丁場でも馬のリズムを最優先しながら運び、最後の下りもスムーズにクリア。それが直線での粘りにつながった。 迫り来る後続を前にしても、「なんとか粘ってくれという気持ちで追っていました」と振り返る。4コーナー先頭の形から押し切った内容は、田口騎手の冷静な判断が光る一戦だった。

「重賞でもやれる馬」エコロディノスと描くさらなる飛躍

今回が初騎乗だったエコロディノスについて、田口騎手は高く評価する。 「すごく精神力が強いと思いますし、長く良い脚を使える持続力もあります。自分の走りさえできれば、重賞でもやれる馬だと思います」。 さらにファンへ向けては「重賞初勝利を挙げることができました。まだまだこれからも重賞を勝ちたいと思っています」と力強く宣言した。 待望の初タイトルをつかんだ田口貫太騎手とエコロディノス。勝負を分けた判断の裏側にはどのような準備と信頼関係があったのか。人馬が描く次なる挑戦から目が離せない。

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