
9月13日に阪神競馬場で行われた関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ)は、戸崎圭太騎手騎乗のモンローウォークが快勝。2番手追走から余力十分に抜け出し、秋の大舞台へ向けて大きな期待を抱かせる内容で重賞初制覇を飾った。
「期待していてよかった」連勝でつかんだ重賞タイトルに安堵

レース後、戸崎騎手がまず口にしたのは安堵の言葉だった。 「久しぶりに乗りましたけども、とても強い競馬で、期待していてよかったなと思います」 新馬戦から素質を高く評価していたというモンローウォーク。連勝で重賞タイトルを手にしたことについて、「僕も嬉しく思いますし、ほっとしています」と率直な胸の内を明かした。 戸崎騎手は以前からこの馬のフットワークや優れたバネを評価しており、夏を越してさらに力を付けた成長ぶりも実感していたという。その言葉通り、モンローウォークは高いポテンシャルを改めて結果で証明した。
2番手から余裕の競馬 抜群の手応えで完勝

レース前はスタート次第でハナを主張するプランも考えていたという戸崎騎手。しかしレースでは自然な流れの中で2番手を確保した。 前半1000メートル58秒8のペースについても「この馬のリズムでは行けたかなと思います。折り合いもついていましたし、我慢してくれていました」と冷静に振り返る。 そして直線では「手応え十分でしたね。仕掛けるとすぐ反応してくれて、いいセンスを持っているなと改めて感じました」と絶賛。最後までステッキを使うことなく突き抜ける完勝劇となり、能力の高さを存分に示した。
「令和のファインモーション」との呼び声 秋へ高まる期待

戸崎騎手は改めてモンローウォークの魅力について、「新馬戦からフットワークやバネが良いなと感じていた」と振り返った上で、「さらに夏を越えて力もつけて、成長しているなというのも感じています」と評価した。 秋のGⅠ戦線へ向けて、「この馬のさらなる走りを応援していただいて、盛り上がっていただけたらと思います」とファンへメッセージを送った戸崎騎手。重賞初制覇を果たしたモンローウォークが、この先どこまで成長を遂げるのか。勝負を分けた余裕のレース運びの裏側とともに、秋の大舞台での走りからますます目が離せない。