【中京2歳ステークス】ジーティーマイカが快勝 松山弘平騎手「今後が本当に楽しみ」
08月30日 18:00

8月30日に中京競馬場で行われた中京2歳ステークスは、1番人気のジーティーマイカが快勝。手綱を取った松山弘平騎手はレース後、女性調教師として初となるJRA重賞制覇を成し遂げた前川恭子調教師への思いと、パートナーへの期待を語った。

「大きな勝利に乗せていただけたことがうれしい」歴史的瞬間をともにした喜び

レース後、松山騎手がまず口にしたのは関係者への感謝だった。「その大きな勝利に騎乗させていただけたことを本当にうれしく思います」と語り、前川調教師が成し遂げた女性調教師として初のJRA重賞制覇を祝福した。 普段から丁寧な調整を重ねてきた陣営への信頼も厚く、「調教から非常に上手に馬をつくっていただいていますし、今回は精神面でも落ち着いてレースに臨めました」とコメント。人馬だけでなく、厩舎スタッフを含めたチームの努力が結実した勝利だったことを強調した。 1番人気の支持に応えたジーティーマイカについても「強かったと思います」と高く評価。歴史に残る一戦をともに戦えた喜びが、その言葉からにじんでいた。

理想的なレース運びから完勝 直線で力強く抜け出す

レースは後方からの競馬となったが、松山騎手に焦りはなかった。 「ポジションにはあまりこだわり過ぎていませんでした。馬の後ろでしっかりためられればという考えでした」と振り返り、レースの流れに合わせて冷静に進めたことを明かした。 さらに今回は1200メートルから1400メートルへの距離延長。「我慢も利いていましたし、追ってからもしっかり反応してくれました」と話し、枠順や馬群の並びにも恵まれたことで、理想的な形で能力を発揮できたという。 直線では前走同様に鋭く抜け出し、1番人気馬の実力を改めて示した。

「本当に今後が楽しみ」広がる可能性に期待

デビュー勝ちは福島の平坦コースだったジーティーマイカ。松山騎手は「中京のような坂のあるコースでどこまでやれるかという部分はありました」と明かしながらも、今回の内容に大きな手応えを感じている。 「こうした力の要るコースでも強い競馬を見せてくれましたし、本当に今後が楽しみだと改めて感じました」 重賞タイトルを手にし、さらなる飛躍への期待が高まるジーティーマイカ。今回の勝利で示した成長力の先にどんな舞台が待っているのか。

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