【クイーンS】 ココナッツブラウン待望の重賞初制覇 北村友一騎手「初めて乗った時からいい馬」
08月02日 18:00

札幌競馬場で8月2日に行われたクイーンステークス(GⅢ)は、北村友一騎手騎乗のココナッツブラウンが優勝。昨年の同レースで2着に敗れた雪辱を果たし、待望の重賞初制覇を飾った。

「もどかしいレースが続いていた」 1年越しでつかんだ重賞タイトル

北村騎手はレース後、「去年のこのレースから乗せていただいて、能力があることは分かっていたけど、なかなか結果に結びつかないもどかしいレースが続いていました」と振り返った。昨年のクイーンSで惜しくも2着。その後も高い能力を示しながらあと一歩届かない競馬が続いていたという。 それだけに、同じ舞台で悲願の重賞タイトルを手にした喜びは大きく、「1年ぶりに去年2着だったレースで重賞タイトルを獲らせてもらえてうれしい」と率直な胸の内を明かした。また、今回の勝利で北村騎手はJRA全10競馬場での重賞制覇を達成。「特に目指していたわけではないですけど、うれしいなと思います」と笑顔を見せた。

馬のリズムを最優先 強気の立ち回りで押し切る

ヴィクトリアマイル以来、約2カ月半ぶりの実戦となったココナッツブラウン。北村騎手は「この馬に関してはあまりイメージを作らず、その場の雰囲気を大切にしている」と話し、レースでも馬のリズムを最優先にしたという。 道中は「いつでも動ける体勢でした」と振り返り、前を行く馬を見ながら自ら進出。相性の良い札幌コースで持ち味を存分に引き出し、「自分から動いていく強い競馬だった」と納得の内容を評価した。

さらなる大舞台へ 「もうひとつ上のレースでも」

北村騎手は「初めてまたがった時からいい馬だと思っていた」と改めて素質を称賛。その上で、「今日勝つことができたので、この勢いに乗って、なんとかもうひとつ上のレースでも頑張ってくれたら」と期待を寄せた。 待望の重賞タイトルを手にしたココナッツブラウン。今回の勝利が飛躍への第一歩となるのか。今後の挑戦から目が離せない。

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