「繋いでくださった継続騎乗」北村友一騎手が感謝の激闘!重圧を跳ね返しクロワデュノールと掴んだ3度目の栄冠【大阪杯】
04月06日 07:00

4月5日、春の中距離王決定戦・第70回大阪杯(GI)が阪神競馬場で行われ、1番人気に推されたクロワデュノール(北村友一騎手)が力強い差し脚で勝利を飾った。 見事なエスコートで相棒をGI制覇に導いた北村騎手だが、レース後のインタビューでは大歓声への喜びとともに、この大一番で自身の手綱が繋がったことへの「周囲への深い感謝」と、背負っていた大きな重圧の裏側が語られた。

■「繋いでくださった継続騎乗」感謝を胸に乗り越えた1番人気の重圧

スタンドからの大歓声に迎えられ、開口一番「皆さんも期待していただいたと思っての1番人気だと思います。それに応えられて嬉しく思います」と語った北村騎手。しかし、その内面には計り知れないプレッシャーがあった。 「正直、ホッとしたという気持ちもあります」と率直な本音を吐露する。

今回のGIという大舞台で、自身が引き続き手綱を取ることになった背景について、「色々な方たちが本当に繋いでくださった継続騎乗でしたので、その気持ちに応えたいという思いで、感謝の気持ちを持ちながら挑みました」と明かした。自分を信じて託してくれた陣営や関係者の思いに、最高の「結果」という形で応えた形だ。

■タフな馬場での死闘。ライバルをねじ伏せ、今年の「主役」へ

レースは、逃げるメイショウタバルを追う激しい展開となった。直線の勝負どころについて、「タフな馬場だなと思っていて、その中でメイショウタバルという素晴らしいライバルがいいペースで逃げていたので、なんとか捕まえて欲しいなと思って一生懸命追いました」と、必死の追走劇を振り返る。

見事にライバルをねじ伏せ、真の力を証明したクロワデュノール。北村騎手は相棒への思いを問われると、「自分の中では、今年はクロワデュノールという馬が主役だとずっと思っています。主役級でずっと引っ張っていけるように頑張ってもらいたいです」と、強い言葉で今後の飛躍を誓った。

逃げる強敵を土壇場で捉えた執念の追い出し。タフな馬場での死闘を制し、今年の“主役”へと名乗りを上げたクロワデュノールの次なる戦略と、陣営が見据える今後のビジョンとは――。

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