【中山記念】レーベンスティールが完勝で重賞5勝目! 戸崎圭太騎手が称賛した“精神面の成長”と完璧な折り合い
03月02日 07:00

3月1日、春のGI戦線に向けた重要なステップレース・中山記念(GII)が行われ、3番人気に推されたレーベンスティール(戸崎圭太騎手)が力強い抜け出しで完勝。見事、重賞5勝目を飾るとともに、大阪杯への優先出走権を獲得した。 かつて同馬とコンビを組んだ際には勝利に手が届かなかった戸崎騎手だが、久々の手綱で確かな「成長」を感じ取っていた。レース後のインタビューでは、道中の完璧なレース運びと、悲願のGI制覇への期待感が語られた。

■「昔よりもすごく乗りやすくなった」確かな精神面の成長

好スタートを切ったレーベンスティールは、道中好位のインでレースを進めた。戦前のプランについて、戸崎騎手は「調教師の先生とも話をして、前目というか2列目でレースができたら一番いいかなと考えていました。あとは折り合いだけでしたね」と振り返る。

以前はイレ込みなど気性面に危うさを見せることもあった同馬だが、「今日は落ち着いていましたし、何よりも道中の折り合いがスムーズになっているんじゃないかなと。昔よりもすごく乗りやすくなっていて、いいリズムでした」と、精神面での確かな成長を勝因に挙げた。 直線で前が開くと、自慢の末脚が一気に爆発。「溜めれば速い脚を持っている馬。道が開いてからはすっと抜け出してくれました」と、その絶対的な能力を称賛した。

■待望のコンビ初勝利から、悲願のGIタイトルへ

実は約3年前に2度コンビを組んでいたものの、当時は勝利を挙げることはできていなかった。「これまで勝てていなかった馬で勝つことができて、すごく嬉しく思います」と、戸崎騎手にとっても喜びもひとしおだ。 重賞5勝目を挙げ、次なるターゲットは当然、最高峰の舞台となる。「重賞もたくさん勝っていますし、『あとはGI』というところまで来ていると思います。今後の活躍にも期待できる馬ですので、応援してあげてください」と力を込めた。 心身ともに充実の時を迎えたレーベンスティール。名手のエスコートを武器に、いよいよ悲願のGIタイトル奪取へ挑む。

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