大阪の激走から3年。上杉真穂は「メトロに乗ってLAへ行く」!? 増田明美が語る期待と“焼き芋愛”
01月24日 12:00

1月25日に開催される「第45回大阪国際女子マラソン」。 レース展開と共にファンが心待ちにしているのが、スポーツジャーナリスト・増田明美さんによる「細かすぎる解説」だ。

選手の家族、趣味、性格に至るまで、徹底的な取材で掘り下げる増田さんが、3年ぶりに大阪を走る上杉真穂(30=東京メトロ)に付けたキャッチコピーは、「極めるメトロ ロサンゼルス行き」。

所属の東京メトロとかけたこの言葉。その裏には、上杉の驚くべき「凝り性」な素顔があった。

■「お芋選びから蒸す道具まで」全てを極める女

増田さんが注目したのは、上杉の「何事も突き詰める」性格だ。マラソンはもちろんのこと、そのこだわりは日常生活の意外な部分にも発揮されているという。 増田: 何に対しても真穂さんは「極める」んですよ。走りも極めるしね。 日常生活でも、この「お芋」をふかす……さつまいも選びからこだわって、あと蒸す道具、時間。ほんとホックホクの焼き芋作ってね。あとコーヒーもね、すごいこだわる。 全てにおいてこだわります。

さつまいもの品種選びから、調理器具、蒸し時間の管理まで。まるで科学者のように「焼き芋」を極める上杉の姿。 増田さんの「細かすぎる取材」が明らかにしたこのエピソードは、上杉のアスリートとしての「妥協を許さない姿勢」を象徴しているとも言える。

■「あの頃よりスピードもついた」3年前の激走を超えて

もちろん、極めているのは焼き芋だけではない。 2022年の大阪国際女子マラソンでは、優勝した松田瑞生に食らいつき、当時の自己ベストを大きく更新する2位に入った。 あれから3年。30歳となった上杉は、昨年の名古屋ウィメンズで2時間22分11秒をマークするなど、さらに進化している。

増田: もう、ここまで来てますから。2022年のあの頃と比べてスピードもついて、いろんなトレーニングで自信を持ってますから。そんな真穂さんが、このスピードの出る大阪でどのぐらいのスピードで走るか……。

■「メトロに乗ってそのままロサンゼルスへ」

進化したスピードと、持ち前の「極める」探求心。 増田さんは、今回の上杉の走りが、2年後の夢の舞台へ直結していると確信しているようだ。その表現は、増田節全開のユニークなものだった。 増田: 完全に「ロサンゼルス行きのメトロ」に乗ってますね。そのままでロサンゼルスまで、メトロで行きそうです(笑)。 地下鉄(メトロ)に乗って、海を越えてロサンゼルスへ――。 物理的には不可能だが、勢いに乗る上杉なら、そんな離れ業もやってのけるかもしれない。 「極めるメトロ」上杉真穂の、こだわり抜いた走りに注目だ。 号砲は、2026年1月25日、ひる12時15分。

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