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2019年8月6日(火)

【知っトク!ニュースなオカネ】「進化する冷凍食品」

【薄田ジュリア キャスター】
「冷凍食品って使われます?」

【66歳女性】
「はい、使います」

【薄田キャスター】
「どういう時に使われます?」

【66歳女性】
「手抜きの時。手抜き料理」 

【60代男性】
「畑仕事やってるんで、汗かいた時とかね、疲れた時はもう冷凍食品に頼ってますけど」

【30代女性】
「すごく楽チンです。もう、ないと不安になります、冷凍食品」

手軽に調理ができて、長い間、保存も効く冷凍食品、本当に便利ですよね。消費額も、2年連続で1兆円を超え、去年、国民一人あたりが消費した冷凍食品の量は、過去最高となる「22.9kg」を記録しました。これは、冷凍唐揚げに換算すると、「約763個」分。

さらに、冷凍食品業界の追い風となりそうなのが…2ヵ月後に迫った「消費税増税」です。

10月から、レストランなどで食事すると10%の消費税がかかりますが、冷凍食品を持ち帰れば、軽減税率の対象となり、消費税8%に据え置かれるんです。そこで、食品メーカーやスーパーが狙うのが、外食をする客の取り込みです。

【薄田キャスター】
「スーパーに来ています。こちら冷凍食品の売り場なんですが、一面ずらっと冷凍食品が並んでいます。しかもですね、この裏っかわにも。ご覧ください。ここも冷凍食品の売り場になっていて、これだけたくさんの種類があるんですね」

こちらのスーパーでは、冷凍食品を去年の「約1.4倍」にあたる、「320種類」まで増やし、軽減税率への準備は万全のようです。

【ライフ セントラルスクエア西宮原店・食品日配担当 出口敬太さん】
「最近すごく伸びているのが、こちらワンプレートで調理が完結されるワンプレートランチです。より簡単で便利な商品ができるのではないかなと思い開発いたしました」
 

ご飯もおかずも副菜も!ワンプレート冷凍食品

こちらの冷凍食品は、時短と手軽さを追求して開発した、スーパーのオリジナル商品です。1度のチンで、主食と主菜、副菜をまとめて手軽に、美味しく楽しめるのが人気を呼び、売り上げは1年で2倍に伸びたそうです。

気になるお値段はというと…

【薄田キャスター】
「これ1食で、いくらぐらいなんですか?」

【ライフ 出口敬太さん】
「298円です」

【薄田キャスター】「298⁉」
【ライフ 出口敬太さん】「はい」

【薄田キャスター】
「結構お得ですね。だってこの1食、例えばファミレスで食べようと思ったら、2倍はするんじゃないですか?」

【ライフ 出口敬太さん】
「そうですね、ワンコインでは収まらないと思います」

売り場にいろんな食品がある中、冷凍食品に力を入れる理由があります。

【ライフ 出口敬太さん】
「廃棄ロスというのが限りなく、冷凍食品ですので、ゼロに近いんですね」

【薄田キャスター】
「は~!」

消費期限が短いお弁当や総菜は、売れ残ると廃棄しなければなりません。しかし、そのコストがかからない冷凍食品は安く提供できるんです。
 

ついに〇〇要らずに進化!最新冷凍餃子

カリカリでアッツアツ!外食で大人気のギョーザ!
今ではお店の本格的な味が、家庭で手軽に楽しめるよう進化しているんです!

水なし油なしでおいしく焼ける冷凍ギョーザが、各メーカーから販売されていますが、さらに「ひと手間省ける」業界初の商品が大阪のメーカーから登場しました。

ギョーザと言えば、ふたをして「蒸し焼き」にするのが一般的ですが・・・

【薄田キャスター】
「いつごろ水を入れたらいいですか?」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「お水も要らないんです」

【薄田キャスター】
「水もなし?油も水もなし!?ふたも必要ないんですか?」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「実はふたも要らないんです」

【薄田キャスター】
「ふたなしって、なんでそれが実現できるんですか?」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「ギョーザの皮にしっかり水分を持たせることで、ふたがなくても蒸し焼きした同じぐらいの焼き上がりになるように、開発をしております」

ギョーザの焼き上がりを左右するのが、ふたをして、蒸し焼きにするタイミング。その手間をなくすことで誰でも簡単においしく焼けるようになったのです。

そして、火を入れてから8分が経過。

【薄田キャスター】
「これどうやって取り上げましょう?」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「お皿をこのように…」

【薄田キャスター】
「直接!?」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「はい、かぶせまして」

【薄田キャスター】
「かぶせちゃって、はい…うわ、プロっぽい」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「パッと!(フライパンからギョーザをお皿へ移して…)」

【薄田キャスター】
「あ!いや〜んきれい!」

私、冷凍ギョーザを焼くのは初めてでしたが、こんなにキレイに焼き上がりました!気になるお味はというと・・・

【薄田キャスター】
「いただきま~す。あ〜!おいしい!羽根パリパリで、皮すっごくもっちり、水も入れてないのに!あぁ、このタネがね、ジューシー。あ~、普通にお店で食べてる感じですね?」

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「これでも、家でこれ実現しちゃうと、店に行かなく…(笑)」

こちらの冷凍ギョーザが会社の冷凍食品の売り上げをけん引し、今や、お店の売り上げに並ぶ勢いなのだそうです。今後、消費税が10%になって、お店の売り上げが下がっても、冷凍食品で、売り上げを確保しようという狙いも。 

【イートアンド 商品企画部・手塚智子ゼネラルマネージャー】
「確かに消費税が上がってしまって、お店の方が少し最初は苦戦するかもしれませんけど、冷凍食品でぜひ満足いただける商品を開発していって、どちらのお客様にもご満足いただけるような商品・サービスを提供していきたいと思っております」 

そして、今後さらに拡大しそうな冷凍食品市場に、あの雑貨店も参戦!

異業種参入で冷凍食品の種類が豊富に!

【薄田キャスター】
「無印良品といえば、こういう衣類であったりとか、そのほかには生活雑貨などのイメージがありますが、実は・・・こちらご覧ください、冷凍食品のコーナーもあるんです」

生活雑貨を取り扱う無印良品は、去年から、冷凍食品の販売を始めました。
「約50種類」の冷凍食品を開発したんですが、そのラインアップが、とても個性的。

マレーシアの煮込み料理「バクテー」や、韓国のり巻きの「キンパ」など、これまでの冷凍食品にはなかった食べ物が並んでいます。予想以上に反響が大きく、発売直後は品薄状態に。

【薄田キャスター】
「ごま油のね、食欲そそるいい香りがするんですよ。では、キンパいただきます。ん!おいしい!すごくもっちりしてます。で、中の食材も、なんでしょう?みずみずしく生きてる感じがしますね」

【無印良品・イオンモール堺北花田 食品担当・宮内敬太さん】
「冷凍食品ですと、ちょっと不健康のようなイメージ、簡単にできる分だけ、ちょっと健康に対してどうなのかな? むしろ無印良品は素材を生かしたところ、お客さまも安心していただけるのかなと思います」

生活雑貨の人気店がここまで冷凍食品にこだわるのにはこんなワケが・・・

【無印良品・イオンモール堺北花田 食品担当・宮内敬太さん】
「無印良品が食品に力を入れているのが、よりですね、お客様の来店の動機を作りたいと、服は毎日のように買いはしないと思うんですけど、食品でしたら毎日口にするものですし、軽減税率で8%というところで、ご自宅で気軽に食べれる、そういったところが外食でなくても楽しめるっていうところはひとつ魅力なのかなと感じております」

冷凍食品を扱うのは「25店舗」ですが、今後さらに広げる予定です。

消費増税を見据えて、進化をし続ける冷凍食品。増税後に、手軽でおいしい食事を、楽しみたいという方は、一度、冷凍食品コーナーを覗いてみては、いかがですか?

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