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2019年2月15日(金)

【走れ!ギモン調査部】「なぜ大型誘致続々 和歌山いまスゴい!」

雄大な自然に、おいしい食べ物。そしてかわいらしい、赤ちゃんパンダ。
どちらかと言えば、関西のリゾート地。としてのイメージが強い和歌山県。

実はそんな和歌山県が、パンダもびっくりの大きな変化を遂げようとしているのです。

 

【堀田アナウンサー】
「本州最南端串本町にきています。海があって山 雄大な自然に囲まれた串本町であるすごいものを作ろうとする動きがあるみたいなんですね」 

Q:何を誘致しようとしている?

【串本町企画課 平井治司課長】
「ロケットの発射場の候補地として採用されていますので推進していこうとやっていってる最中です

Q:ロケットってあのロケットですか?

串本町にロケット発射場?!なぜ、そんなことが考えられているのでしょうか。

【串本町企画課 平井治司課長】
「ロケットの発射場につきましては県の方から2年前から町のほうにお話しがありまして1キロ圏内が無人であって南、東に打てるとこっていうところを探せば串本町しかないと」

串本町によると、ロケット発射場の建設には条件があり、それをクリアできるのが串本町だけだったとのこと。さらに赤道に近く ロケットに積まれた衛星を軌道に乗せるのに有利な場所ということで、発射場を作るのに適しているということです。

この誘致が成功すれば、なんと600億円以上の経済効果を生み出すと試算されていて、町としても専門の部署を立ち上げるなど準備も万端です!

他にも、総務省の統計データ利活用センターや様々な大学の誘致などに力を入れる和歌山県。しかし、なぜこのような大型誘致の話が和歌山県ばかりに飛び込んでくるのでしょうか?

和歌山の都市計画に詳しい足立先生に話を聞きました。

【和歌山大学副学長 足立基浩教授】
「道路を考えると若干不利なんですけど飛行機と海、海路と航空路には非常に有利ですね。白浜の場合ですと、空港がありますから立地上空港があって1時間で東京いけるよと。僕も外から来た人間だけど、だからそういう人から魅力って客観性あるでしょ?」

足立先生によると、南紀白浜空港の存在がキーポイントになっていて、東京から白浜まで飛行機で1時間という距離、さらに土地の賃料も安いため、企業などから注目を集めているとのこと。


【和歌山大学副学長 足立基浩教授】
「だから今、和歌山県はそこの魅力を最大限発信して人を集めて産業おこしして活性化しようとそういう動きになっているんですね」

南紀白浜空港のお膝元。白浜町でも、ある動きが…

【堀田アナウンサー】
「キレイな海が広がっています。和歌山県中部に位置する白浜町です。こちらにですね和歌山のITビジネスオフィスということで」

きれいな砂浜に温泉、さらにはアドベンチャーワールドまで。この和歌山随一の観光地にビジネスオフィス…。ということで、お邪魔してみると…

まず驚いたのが、オフィスとは思えないオシャレすぎる内装。

そして解放感いっぱいのオーシャンビュー!

Q:これはいいですねー

【従業員はー】
「クリエイティブな仕事向いてますよね こういうのは」

Q:お仕事はかどります?

「はかどりますよ。こういうところで少しリラックスできないと 東京ではそういうわけにはいかないので」


これまでは東京や大阪で仕事をされていたみなさん。しかし、IT技術の進歩で、パソコンさえあれば仕事が可能ということで、こういったリゾート地にオフォスを作る会社が増えているとのこと。

そして、まるでサーフショップのようなこちらの会社では…

Q:東京からいらっしゃったんですか?

【株式会社subLime 神向友也さん】
「私は地元出身で地元採用でございます」

Q:みなさん地元ですか?
「地元です」

東京でコールセンターをしている企業が白浜にオフィスを構えることによって、白浜や周辺の地域にも雇用が生まれるというありがたい効果まで!ちなみに、お給料の方も東京基準で頂けるとのこと!

さらに、オフィスの賃料や改装費、南紀白浜空港から東京への飛行機代などの補助金が県と町から出るということで、白浜のオフィスに入りたいという企業が続出。いまは順番待ちが出るほどの人気のエリアになっているのです。

ロケット発射場にITオフィス、いま、和歌山が誘致を狙っているのは、これだけではありません。

和歌山県のトップ・仁坂知事にお話しを伺うことができました。

Q:目玉の誘致はどういうもの?

【和歌山県 仁坂吉伸知事】
「IRですか?ポテンシャリティからいえば十分入る実力はあると思いますよ。業者さんに聞いてもそんな雰囲気ではありますね。なぜかというとね、関空に近いわけですよ。それに京阪神地方に和歌山も近いんですよね。それからインフラもちゃんとできているから、今から政府が認めてくれたら2年後には完成しますよ」

和歌山県が目指す誘致の目玉、レジャー型IRの建設。

現地でとれた海の幸や、海外の富裕層に人気のヨットなどが楽しめる、まさに和歌山でリゾートを楽しんでもらえる施設を目指しているというんです。県の試算では、年間約3000億円の経済効果があると言われるIR。

【和歌山県 仁坂吉伸知事】
「ずっと眠っていたわけだから そろそろ頑張ろうということですね」

Q:眠ってたんですか?和歌山、

【和歌山県 仁坂吉伸知事】
「眠ってたんですね。我々自身で働き場所をたくさん提供していかないと、みなさんよそいきますよね。そしたら人口がどんどん減っていきますよね、ぼーっとしてたら取り残されるでしょ」

和歌山のこれからに、まだまだ注目が集まりそうです!

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