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2018年6月8日(金)

走れ!ギモン調査部  なぜ「雨男・雨女」になってしまう!?

6月6日に梅雨入りした関西。

ジメっとして嫌な季節ですが、年中梅雨気分の人たちがいることを知っていますか?

 

【街の声は…】

「きょうも最終面接で雨」

「自転車乗ったら、いつも降ります」

「もう、てるてる坊主は作り飽きたので作らないです」

「ディズニーランド行ったら雨 海行ったら雨 雨女です」

 

そう!それは、「雨男・雨女」の皆さん!

 

そして何を隠そう、わたくし堀田篤も雨男なんです!

昔を振り返っても、傘をさしていたり、海ロケなのに雨だったり…

ということで、きょうの走れギモン調査部は、

なぜ私たちは、「雨男・雨女」になってしまうのか!?

そして、そんな私たちの生きる道まで!徹底取材です!

 

【堀田篤アナウンサー】

「こちら、全国から雨男雨女が集まってくる神社ということなんですけど、

 全国で唯一の気象神社!雨男雨女を脱却したい人たちが、参拝しに来られるのかな…」

 

【参拝者】

「小中学校の行事ほぼ雨でした。

 しかもきょう誕生日なんですよ。でも雨っていう…。

 ナイトプールも雨でした。二人でいると全然晴れない。

 『雨女 治し方』で検索して ここの神社出てきたんですよ」

 

東京・高円寺、氷川神社の一角にたたずむ気象神社は、 

日本で唯一、天気の神さまが祀られる神社ということで、

全国から、「雨男・雨女」の皆さんが助けを求めてやってきます。

お参りの甲斐あってか、「雨男・雨女」から卒業された方もいるそうですが…

自身は中々の晴れ女だという、宮司の松井さんは「雨男・雨女」をどう考えているのでしょうか?

 

【気象神社 宮司 松井美加子さん】

「雨は雨で楽しいね。くらいの気の持ちようというか。

 常に心が晴れやかだと、天気も神さまも味方してくれると私は信じています」

 

古くは江戸時代の妖怪画集に登場した「雨女」。

今は妖怪ではありませんが、現代にも伝わるその存在。

そもそもなぜ、自分を「雨男・雨女」と思ってしまうのでしょうか?

心理学の専門家で、大事な日に限って雨が降るという、

近畿大学の杉浦先生に話を聞いてみましました。

 

堀田アナ 「雨男雨女って気持ちのせいなんですかね?」

杉浦教授 「あれは、正直思い込みですね」

堀田アナ 「思い込み!?それだけですか?」

杉浦教授 「そうですね」

 

なんと、先生はいきなり「雨男・雨女」は思い込みである!と断言!

 

【近畿大学 杉浦健教授】

「専門的には『確証バイアス』という風に言います。

 自分が確証したい、確かめたい、そうだと思いたいことばかりが印象に残るということですね。

 そういう思い込みです。

 外で大切な取材があったのに、大雨で皆に迷惑をかけて自分も大変な思いをして、

 あの取材大変だったよねと印象に残りますよね。

 そんなのが2つ3つ続くと…。はい、もう雨男の出来上がりですね」

私の場合だと、この日のロケは晴れていたのに、過去の雨の中行ったロケの方が強く印象に残り、

自分は雨男なのだと思い込んでいたそうです。

 

「雨男・雨女」は、ただの思い込み…。

理屈ではわかりますが、私がこれまで感じてきたネガティブな感情は、簡単には捨てられません。

 

そんな中、取材を進めるうちに、

「雨男・雨女」であることを前向きにとらえ活動する団体があることを知りました。

 

【堀田アナ】

「よろしくお願いします」

 

こちらのお二人が所属しているのは「日本雨女・雨男協会」!

 

【堀田アナ】

「会員数は何人くらいいますか?」

 

【日本雨女雨男協会 廻田広報部長】

「250人~300人弱です」

 

【堀田アナ】

「全国にいらっしゃる?」

 

【廻田部長】

「全世界に ロンドン支部とかもあるので」

 

なんと海外にも4か所の支部があり、

さらに会員全員が強烈な「雨女・雨男」なんだそうです!

ある人は、とあるテーマパークに行くも8回連続で雨だったり、

またある人は、出かける度に雨なので、職場のみんなからお出かけを止められたリ…

もちろん、広報部長の廻田さんも…

 

【日本雨女雨男協会 廻田広報部長】

「高校の時かな。みんなでキャンプに行って、

 ちょうど向かい合って話しているときに「なんで濡れてるの?」って言われて

 えっ?てなったら、丁度ここに雨の切れ目があったでんですよ。これ本当なんですよ。

(光景が)美しかった本当に美しかった。キレイですよ本当」

自身の「雨を呼ぶ力」を使い、

世界的な人口爆発による水不足の解消を目的とする、この協会。

 

【日本雨女雨男協会 町井事務局長】

「本当に世界的に見ると、シャーマンの人たちとかって、

 雨を降らす力があるかないかで、リスペクトの度合いが違うわけですよ。

 そう考えると、勝手に雨降らせる人って 神みたいな存在ですよね」

 

私も、この協会に入りたい…

それには自身の雨エピソードが必要とのことなので

仕事での苦い思い出を話してみました。

 

【堀田アナ】

「USJに新しいアトラクションができた時に、中継をそこからしますってなったんですけど、

 中継いざ始まりましたってなったら、土砂降り。

 最後アトラクションに乗ったんですけど、アトラクションが止まるっていう」

【廻田部長】

「OKです!」

 

そして、会員になった私を待っていたのが…!

 

【廻田部長】

「会長から言われていたのが… 堀田アナはアナウンス部長という枠を会長が用意して下さっていて。

 もし、いい感じだったらいいんじゃないって」

 

【堀田アナ】

「うれしい。ありがとうございます。(握手)なんか手がしっとりしてる」

 

【廻田部長】

「雨女なので いつでも降らせられるように」

協会のアナウンス部長と認められ、「雨男」としての誇りを持つことができた私。

天気のことなので、片平さんに自慢しに行きました。

 

【堀田アナ】

「報告があります 聞いて欲しい!

 わたしこのたび、雨女雨男協会からなんと、アナウンス部長を任命されました」

 

【気象予報士 片平さん】

「おめでとうございます」

 

ここで片平さんから課題が…

 

【気象予報士 片平さん】

「雨男って、普段雨が降らない時でも雨をふらせちゃうっていうことですよね?

 そしたら6月6日!この日は大阪で7割以上の確率で過去の統計上、晴れる!

 その日に堀田さんが出かけて雨を降らせることができたら、さすがって思われるような雨男ですよ」

 

日本 雨女・雨男協会 アナウンス部長」の名にかけて、その日に雨を降らせてみせましょう!

そして運命の6月6日- 

 

【堀田アナ】

「運命の6月6日ですが、もう皆さんおわかりですね。天気は雨です!

 これが、日本雨女雨男協会アナウンス部長の力です!やりました!雨男だ!」

 

見ましたか私の雨パワー!

しかも関西を梅雨入りまでさせちゃいました。

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