“ルールが人生を映し出す”。この番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性が主人公。“今最も見たい女性”“最も見せたい女性”に密着していきます。 自身が課す“ルール=いつもしていること”を手がかりに、 その女性の強さ、弱さ、美しさ…など、人生観そのものを映し出す新感覚ドキュメント。
彼女達を取材して行く中でその人自身が意識、無意識に関わらず、“いつもしていること”を7つ見つけ、「なぜそれにこだわるか?」を掘り下げて行きます。それはありきたりな事かもしれないし、誰もが驚く意外な事かもしれない。そして、そんなルールが潜むのは、なんて事のない日常なのかもしれないし、海外などの大舞台での話なのかもしれない。番組は国内にとどまらず海外など、彼女達の仕事場や活動の場を広げて行く先々に密着していきます。果たしてそこで見せる彼女達の姿とは?
そしてそんな彼女達のドキュメンタリーをスタジオで眺め、縦横無尽にトークするのはスタジオキャストの4人。 女性としても母親としても、人生経験値は申し分なしのYOUさんと女性の人生を痛々しくも愛おしく描く芥川賞作家の本谷有希子さん。魅力的な2人の女性とタッグを組むのは、バラエティ番組でも安定の司会っぷりを見せている芸人オードリーの若林正恭さん。そして、既婚者で番組の司会は初挑戦となる俳優の青木崇高さん。
それぞれ独自の“ルール”を持つ4人の女性目線と男性目線が交差する、独創的で愉快なスタジオトークにもご注目ください。
番組を制作するのは、『ボクらの時代』(フジテレビ)や『テラスハウス』(NETFLIX・フジテレビ)なども手掛けたプロデューサー・松本彩夏さん。『テラスハウス』の繋がりもあって、出演を決めたYOUさんに番組の見どころを聞くと「松本彩夏に任せます」と回答し信頼の強さをうかがわせていました。また「(若林さんは)めんどくさそう…ですけど、初めましてのお二人(青木さん・本谷さん)との共演も楽しみです」と早くもYOUさんらしさが炸裂。一方、本谷さんは「そもそも人のことをとやかく言えた立場じゃないのに、と不安でいっぱいです。YOUさんは揺るぎない審美眼を持っているので、番組が嘘くさくならなくて安心。青木さんは芝居を見る限り、番組の実直さや率直さを担っていく方になりそうな予感。若林さんは偏見にまみれているおかげで独自の視点を持ち込んでもらえて、内容が多層的になりそう」と鋭い分析と心境を語りました。そしてレギュラー番組初挑戦となる青木さんは「あまり余計なことを考えずにリラックスしていられたらなあと思います。人の生き方、人生観を見聞きするのはとても楽しみなので、それを視聴者のみなさんと共有できればいいなあと思います」と抱負を語りました。レギュラー番組の司会も多数抱えるなど、まさに絶好調の若林さんは「今の女性の生き方を知る事の出来る番組で、それを正面に、人によっては斜めから捉えるスタジオのトーク。芸人が1人という珍しい座組なので、どうなるのか楽しみ。青木さんはストイックで男らしいイメージで、本谷さんは大人の女性、微笑みながらも鋭いコメントをしそう。YOUさんは一見大人の女性のイメージだけど、たまに破綻しているイメージ」と早くもスタジオでの盛り上がりを期待させるコメントでした。
個性豊かな面々に囲まれ、4月18日(火)よる11時からスタートする新感覚ドキュメント『セブンルール』。果たして“7つのルール”を通して見えてくる、彼女達の生き様から学ぶものとは?どうぞご期待ください。
プロデューサーコメント 松本彩夏さん(イースト・エンタテインメント)
女性たちは、仕事に家事に育児に…皆いそがしくって、「私が、私らしく生きていくために」なんて、いつも考えているわけではないと思います。でも、知らず知らずに、いつもしていること、選んでいることがあって、たいしたことではないかもしれない、 でも、そのルールには、きっと「あなたの、あなたらしさ」が宿っている、と私は思います。この番組を御覧いただいた方が、自分の、自分らしさに思いを巡らせる時間になればいいなあ、と願っています。「ルール」を定義するのは難しいのですが、日々自分がしていることを振り返ってみて、「なぜ自分はそうしているのか?」その理由をかんがえることで、見えてくるものがあるはずだと思います。また、スタジオに御出演いただく最高すぎる4人は、それぞれ自分自身の言葉をもって語ることの出来る方々です。この4人だったら、自由にルールなくトークをしていただくことで、我々の想像を軽々と超える最高すぎるスタジオにしてくださるはず…と信じて、御出演をお願いしました。「情熱」は心にそっと秘めつつ、魅力ある女性たちを「平熱」で描いていきたいと思います!