新実アナ コメント
Q. キャスター就任を聞いたときの感想は?
いつかはやりたいと思っていた仕事でしたが、自分がイメージしていたよりもかなり早くその時が来た印象です。でも、いろんな人と話すうちに、「これだけのチャンスを頂いたのだから絶対に応えないといけない」と腹をくくれるようになりました。
Q. セールスポイントは?
「落ち着いてるね」とよく言われます。自分では緊張したり、足が震えているんですが、あまり感じられないと。そのせいで、「若々しさがない」と言われることもあります(笑)。
Q. 「報道ランナー」というタイトルは?
熱い気持ちになれる大好きなタイトルです。現場をかけずりまわって取材したニュースを、熱を持って泥臭くお伝えしていく。私を含め番組に携わる一人ひとりがそんな「報道ランナー」なのだという意思表示だと思います。
Q. なりたい報道キャスター像は?
言葉や表情は冷静で落ち着いていても、心に熱いものを秘めたキャスターになりたいです。野次馬精神でニュースを扱うようなことはせず、「このニュースで視聴者に何を伝えるのか」、「この伝え方で見た人の命は守れるのか、生活は豊かになるのか」など、常に自問自答しながら、冷静な言葉の中に思いを込めていきたいです。
Q. 「新実彰平」とはどんな人間?
器用な方ではないと思います。いちいち立ち止まって悩むタイプです。
生放送には正直向いていないんじゃないかと…(笑)。
その分一つ一つのニュースに時間をかけて、思いを込めて向き合います。
Q. 視聴者へメッセージを
熱くて泥臭くて、それでいて優しいニュース、それがカンテレの「報道ランナー」です。経験不足で、お見苦しい点もあるかもしれませんが、熱意と気持ちでなんとかカバーしていきたいです。
本当は怖くて仕方ありません。カメラの前で自らの言葉で伝えたことが、多くの人に影響を与え、時には人の人生を変えてしまうかもしれない、その責任を前にして、足がすくみます。時には悩んだり、言葉が出ないこともあるかもしれませんが、それも僕がニュースに向き合っている正直な姿だと思いますので、どうか暖かく見守っていただければと思います。