関西テレビからのお知らせ

5/19(木)

当社開発『ユニット交換型LEDマルチロケーションライト』が、
日本照明家協会賞 テレビ部門 技術賞受賞

当社が開発しました『ユニット交換型LEDマルチロケーションライト
(エリオット)』が、日本照明家協会賞テレビ部門の技術賞を受賞しました。

<授賞式は、6月16日(木)東京にて開催>

<開発者:関西テレビ 制作技術部 中村貴志>(富士ライト商事(株)と共同開発)

放送業務用としては日本初となる「ユニット交換型LEDマルチロケーションライト」です。
家庭用のダウンライトの場合は、電球を取り替えるだけで最新のLED照明を使用できますが、放送業務用のLEDライトの場合、これまでLEDユニットが本体に固定されている製品しかなく、最新のLED照明を使いたい場合はライト本体ごと購入する必要がありました。しかし今回の開発で、家庭用のダウンライトと同様にLEDユニットを交換でき、さらに様々な機能を備える事が可能となりました。

【LEDユニットを交換できる放送業務用LEDライト】

製品名:エリオット(ELLIOTTO)、型番:HDL-KT-B、入力電圧:DC12~30V、
消費電力:50W(そのうちLED消費電力:40W)

(主な特徴)
・LEDユニットの交換が可能(当初は3200Kと5300Kのラインナップ)
・40WのLED素子を採用(ハロゲンタイプのハンディーライト150W相当の明るさ)
・Ra98以上という高演色性
・本体のみで約0.5kgという軽量化(電源部含む)
・様々なロケーションで活躍する多機能フィッティング
・フォーカス操作可能
・ディマー操作可能(0~100%)
・DCは12~30V対応
・AC運用可能(ACアダプタ使用)
・既存のバンドアや紙シートの流用可能(フィルターシート用アダプタ使用)

<参考写真>

参考写真

※「日本照明家協会賞」
'81年にスタート。照明家を対象とした世界でも珍しい顕彰制度で、舞台部門・テレビ部門、それぞれ大賞(文部科学大臣賞併贈)のほか、優秀賞、新人賞、奨励賞、努力賞、技術賞が設けられている。表彰対象は作品・番組だけではなく、技術開発、機器改良、施設照明設計などにも向けられ、芸術文化全体の高揚に資することを目的としている。

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