関西テレビからのお知らせ

 

平成26年 新春社長記者会見

平成26年1月23日(木)「平成26年新春社長記者会見」を行いました。
概要は以下の通りです。

●年頭に当たって
今年の第一の課題は、視聴率の挽回です。4月改編・10月改編を通じて、視聴率トップを奪い返したいと思います。第二の課題は、2020年の東京オリンピック、パラリンピックへの対応です。6年後という明確な目標であり、日本社会の全体が変動し、グローバル化やイノベーションが加わってくると思います。4K・8Kといった次世代放送実現への動きは加速していくと思いますので、準キー局としての対応を考えたいと思います。

●開局55周年について
11月23日-24日の感謝祭イベントには、約3万人の方々にご来場いただきました。現在は開局55周年の最後を飾る番組やイベントを展開しています。1月クールの連続ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」が好調にスタートし、当社制作のミュージカル「愛の唄を歌おう」も大変好評をいただいています。総括はこれからですが、関西テレビの元気さを、大いにアピール出来たと思っています。

●平成26年3月期第3四半期(平成25年4月〜12月)業績
第3四半期は、放送収入は前年と同程度でしたが、放送関連収入が減収となり、結果 売り上げ高は減収減益となりました。通期では、スポット売り上げ在阪トップを目指します。

●放送関連事業
2014年度は、今年で8回目となる「タマホームpresents バーン・ザ・フロア Dance with You」を5月に東京・大阪・名古屋で開催する他、シルク・ドゥ・ソレイユの「ダイハツ オーヴォ」の大阪公演を7月から10月まで全124回開催します。
映画は「チーム・バチスタ ケルベロスの肖像」を3月29日から公開します。
昨年11月からベトナムで放送している「パンチDEデート」のフォーマットセールスは好調で、当初予定の13本から新たに39本の追加放送が決定しました。そのほか『GTO TAIWAN』を台湾のテレビ局と共同制作しており、3月から台湾で放送します。
「あべのハルカス」のグランドオープンに合わせ、当社制作番組「よ〜いドン!」の絶品グルメを集めた催物を開催します。
放送関連事業に関しては、年度ごとのバラつきを平準化するのが課題です。

●その他
ドキュメンタリー「みんなの学校」が、民放連の日本放送文化大賞の準グランプリに、文化庁・芸術祭ドキュメンタリー部門で大賞を頂きました。
ソチオリンピックでは、スポーツ局が橋大輔さんを独自に取材します。
また「スーパーニュース アンカー」のコメンテーターとして、織田信成さんにスタジオで解説をしていただく予定です。

最後に、当社の「子どもの虐待防止キャンペーン」は、今年で25年目になります。このキャンペーンをきっかけに、児童虐待防止協会が大阪に設立され、子どもの虐待防止の為のネットワーク作りを進めてまいりました。日本虐待防止学会が、今年9月に世界大会を名古屋で開催する事になり、当社もこの大会をバックアップしていきたいと思っております。

以上

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