関西テレビからのお知らせ

12/25(水)

当社制作番組「みんなの学校」が、
文化庁芸術祭賞のテレビ・ドキュメンタリー部門で大賞を受賞

当社報道局が制作し、11月28日(木)午前1時58分~3時28分に放送しましたドキュメンタリー「みんなの学校」が、平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞のテレビ・ドキュメンタリー部門の大賞を受賞しました。
この番組は、みんなが「居場所を作る」ことを大事にしながら、児童と教職員だけでなく地域の人も加わって作り上げてきた、大阪市立南住吉大空小学校の1年間の姿を見つめ、あるべき公教育の姿を問い直したものです。
(※当社の芸術祭大賞受賞は、平成23年度のテレビ・ドラマ部門「レッスンズ」以来となります)

【受賞作品詳細】

タイトル

『みんなの学校』(2013年11月28日(木)午前1時58分~3時28分)

内容

40年以上教師を続ける木村泰子さんが校長を務める大阪市立南住吉大空小学校が大事にしているのは、みんなが学校に通い続ける「不登校ゼロ」です。すべての子どもに居場所があることを目指し、開校から6年間、児童と教職員だけでなく保護者や地域の人も加わって学校を作り上げてきました。そんな「誰もが通える」大空小学校には、特別支援教育の対象となる子どもたちも多く通い、みんな同じ教室で学びます。お互いの違いを理解し、お互いを尊重しあえるような子どもたちを育てる大空小学校の1年間を見つめることで、あるべき公教育の姿や子どもたちのために親や地域の人は何をすべきなのかを考え、いまの日本で進められる教育改革の方向を見つめ直しました。

みんなの学校みんなの学校 みんなの学校
スタッフ

【ナレーション】豊田康雄(関西テレビ)【企画】迫川緑(関西テレビ)【ディレクター】真鍋俊永(関西テレビ)
【プロデューサー】加藤康治(関西テレビ)・ 兼井孝之(関西テレビ)
【撮影】大窪秋弘(関西テレビ) 【撮影助手】堀 貴人 【編集】北山晃 【MA】中嶋泰成  【効果】萩原隆之  【題字】谷 篤史

【受賞理由】全ての子供に居場所がある学校作りを目指す大阪市立南住吉大空小学校の取組を、長期にわたり丁寧に追い続けた教育ドキュメント。他の地域では厄介者扱いされていた転校生が、教師と同級生、そして地域が包み込むことで、素直で心優しい子供に成長していく姿は、見ている者の心を熱くする。大空小学校の試みは、上からの教育改革とは一線を画す、現場からの教育改革でもある。

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