関西テレビからのお知らせ

6/2(土)

火曜よる10時 10月クール新ドラマ始動!

阿部寛 × 是枝裕和 の最強タッグで送る新しくてどこか懐かしい、ちょっと不思議なホームドラマ

阿部寛

『アットホーム・ダッド』『結婚できない男』『白い春』で、
ユニークな主人公を演じてきた阿部寛が、
関西テレビ・フジテレビ系で約3年半ぶりに主演を果たす!

「アットホーム・ダッド」(2004年4月~)では、悪戦苦闘する主夫を、
「結婚できない男」(2006年7月~)では、40歳の偏屈な独身男を、
「白い春」(2009年4月~)では前科持ちでどうしようもなく最悪の男を演じ、
ドラマ界に一石を投じてきた 阿部寛 が、
約3年半ぶりに火曜よる10時枠で、" 新たな男" を演じる!

タッグを組むのは、数々の映画賞を獲得し、国内外で高い評価を得ている 是枝裕和監督
阿部とは、自身の体験をもとに作られた映画『歩いても 歩いても』、『奇跡』に続き3回目となり、
また、初の連続ドラマとなる今回は、書き下ろしとなるオリジナルストーリーで、
なんと自ら脚本も執筆!
連続ドラマで全話の脚本・監督を担当するのは、監督自身にとっても初めての試みとなる。

阿部寛演じる主人公は、家族持ちの40代サラリーマンという予定だが、
今まで関西テレビのドラマで演じてきた役とはひと味違う、
阿部寛にしか演じることのできない、ユニークで、味のあるキャラクターとなりそうだ。

そして主人公の妻役には、阿部とは初共演となる 山口智子

魅力的な初顔合わせとなる2人が、一体どのような夫婦を演じるのか…!?

豪華キャストを迎え、
市井の人々のおかしみ、ぬくもり、心の痛みを、爽快でありながら奥深い味わいで描いてきた是枝裕和監督が、
初の民放&連続ドラマで脚本・演出を手がけるこのドラマ。

2012年秋、クスっと笑えて、心あたたまる、あったか面白イイ話。

ちょっと不思議なホームドラマが、皆さんに笑いと涙と元気をお届けします!

キャスト・監督からのコメント

阿部寛
阿部寛
Q. このドラマの話を聞かれた時の率直な感想と現在の心境を教えてください。
あの是枝監督があえて連ドラに挑戦する..しかも脚本、監督、すべて自分という意気込みで感動しました。
Q. 映画では2回、テレビドラマとしては初のタッグとなる是枝監督ですが、どのような印象をお持ちでしょうか?また、楽しみにされていること、期待されていることなどございましたら教えてください。
是枝監督ならではの細かい人間模様が織りなす遊び心にとんだ作品になると期待しています。
Q. 『アットホーム・ダッド』『結婚できない男』『白い春』に続き、関西テレビ火曜夜10時ドラマで"新たなキャラクター"を演じられるのは4度目でいらっしゃいますが、火曜10時枠に対しての想いを教えてください。
今までもじっくり人を描いてきた枠なので今回も楽しみにしています。
Q. 主人公の妻役・山口智子さんにはどのような印象をお持ちでしょうか?
また楽しみにされていることなどあればお聞かせください。
自然体で力のぬけた素敵な人。
連続ドラマ出演が約16年ぶりということで僕も、すごく新鮮な気持ちで共演させてもらえることがうれしいです。
Q. 番組への意気込みや見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。
皆さんに親しまれ、愛される作品になると思います。期待してください。
山口智子
山口智子
Q. このドラマの話を聞かれた時の率直な感想と出演を決められた理由を教えてください。
あらすじを読ませていただき、「おもしろい! 早く見たい!」と思いました。
夢と希望があふれる作品が大好きなので、参加させていただけて嬉しいです。
Q. 今回、山口さんにとって、初参加となる是枝組ですが、是枝監督に対してどのような印象をお持ちでしょうか?また、楽しみにされていること、期待されていることなどございましたら教えてください。
色々な作品の中で、「どうやって撮ったんだろう?」と思うような、のびのびと自由奔放でチャーミングな子供たちの表情や言葉が印象的です。
なにげない日常も、愛おしい景色に変えてしまう監督の世界が楽しみです。
Q. 夫役・阿部寛さんにはどのような印象をお持ちでしょうか?
また楽しみにされていることなどあればお聞かせください。
年を重ねるほどに新鮮な魅力を放つ阿部さんの、大きさ、優しさ、温かさに、飛び込んでゆきたいです。
Q. 番組への意気込みや見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。
「見えているものだけが全てではない」という、作品の隠れたテーマに強く共感します。
笑って感動して元気になれるドラマを目指したいですね。
是枝裕和監督
是枝裕和
Q. 連続ドラマ、全話の脚本と演出を担当されますが、率直な今のお気持ちをお聞かせください。
テレビの連ドラで育った人間としては、このチャレンジにワクワクしています。
Q. 3度目となる阿部寛さんとのタッグですが、阿部さんに対して、どのような印象をお持ちでしょうか?
また楽しみにされていることなどあればお聞かせください。
2枚目半。この「半」をどう表現して行くのか…
そのさじ加減が難しく面白いところかと。
Q. 主人公の妻役で山口智子さんが出演されますが、どのような印象をお持ちでしょうか?
また楽しみにされていることなどあればお聞かせください。
さわやかな、さっぱりとした。お互い「向田邦子好き」なので、そんな好みをこのドラマに反映できれば、と。
Q. 映画と連続ドラマ、それぞれをどのように捉えられているのでしょうか?
いやーわかんないな。連ドラはやってみないと。
やってみた後で、もう1回聞いてください。
Q. 番組への意気込みや見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。
大きいものと小さいもの。故郷。オルターナティヴ。エネルギー。後悔。
今、脚本を書きながら頭の中をぐるぐる巡っているのはそんな言葉たちです。
もうしばらくお待ちください。
是枝裕和 監督/脚本/編集

1962年東京生まれ。 87年に早稲田大学を卒業後、テレビマンユニオンに参加。
水俣病担当者だった環境庁の高級官僚の自殺を追った「しかし…」(1991年ギャラクシー賞優秀作品賞)をはじめ数々のドキュメンタリー番組の演出を手がけ様々な賞を受賞。
1995年公開の初監督作品「幻の光」で 第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。
その後「ワンダフルライフ」「誰も知らない」「空気人形」などを手がけ海外の名だたる映画賞を受賞。世界からも注目されている。

キャスト・スタッフ

【放送】
2012年10月期火曜よる10時 連続ドラマ(関西テレビ・フジテレビ系列全国ネット)
【キャスト】
阿部寛
山口智子 ほか
【監督・脚本】
是枝裕和
【プロデューサー】
豊福陽子 [関西テレビ](『チーム・バチスタの栄光』シリーズ ほか)
熊谷喜一 [テレビマンユニオン](映画『ゆれる』、『ファの豆腐』ほか)
【制作】
関西テレビ
テレビマンユニオン
豊福陽子プロデューサーからのコメント

家族のかたちが多様化している今だからこそ、家族みんながテレビの前に集まるような、ワクワクするドラマが作りたいと思いました。
様々な人間関係で板挟みになりながらも、懸命に奮闘する40代サラリーマンの姿を、ユーモラスに温かく、ときにほろ苦く描きます。
家族という普遍的なテーマに、是枝監督ならではの今だからこそ生まれた"ある趣向"が凝らされています。
ちなみに私は、はじめてあがった原稿を、ずーっとクスクスひとり笑いながら読みました。
今まで見たことのない新しいホームドラマにどうぞご期待下さい!

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