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カンテレは、
まるごと全部おもしろい

関西テレビ放送株式会社
代表取締役社長

福井 澄郎

“強い胃袋”で
多メディア時代を
おもしろがる

テレビは、よく『時代を映す鏡』と言われます。
開局から60年。ある時は時代に寄り添い、ある時は格闘しながら変化し続けてきたからこそ、いまの“おもしろいテレビ”があると思います。
そして、現在。 “デジタル”をキーワードに様々なメディアが登場し、テレビに挑戦状を突き付けてきています。このような経験は、テレビの歴史上でも初めてのことです。私自身、カンテレのおもしろさは、“強い胃袋”を持っているところだと思います。挑戦を受けても、それを咀嚼してしまう力“消化力”を持っています。
過去のテレビになかった新たなテクノロジーや才能との出会いをおもしろがり、消化し、イノベーションを起こして、自らの血肉にする。60年の自信の上に培われたこの社風が、カンテレの強みだと思います。

社員みんな「テレビが好き」

カンテレの社員はみんな「テレビが好きだ」という共通項があります。異業種の人からもよく「価値観を共有できていることが、とても羨ましい」と言われます。
仕事は一人ひとりの人生を豊かにするものでなければなりません。社員たちは努力をしています。おもしろい番組を世の中に送り出すために、テレビの仕事を自らの楽しみや喜びにするために。
おもしろい仕事をしましょう!

「石ころをダイヤモンドに
磨き上げる喜びを」

今年(2018年)ノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶佑さんの言葉を、私はとても気に入っています。
「私にとっての喜びは、多くの人が石ころだと思って見向きもしなかったものを拾い上げ、それを磨き上げて、それをダイヤモンドにすることである」
独自の才能・発想力で原石を見つけ、粘り強い努力と行動力でダイヤモンドに匹敵する素晴らしいものに磨き上げることが喜び、というのはテレビ番組を作る上でも同じだと心に響きました。
一つの成功番組の裏には100の失敗があります。その時代のおもしろいこと、ワクワクすることを必死で追いかけながらやってきた結果、時代時代に即したおもしろいテレビが出来上がってきました。
学生のみなさんも、失敗を恐れず、むしろ失敗を楽しんでほしい。そういう人たちが挑戦してきてくれれば、これからのカンテレは、もっとおもしろくなると思います。