
内野 玲香
UCHINO REIKA

イベントプロデュースはもちろん、
番組作りも担当!
イベントプロデュースはもちろん、
番組作りも担当!
イベントプロデューサーとして、現在は関西テレビが主催するミュージカル、舞台、展覧会など幅広いイベントを担当しています。仕事内容としては、テレビCM・イベント紹介番組、プレスリリースやチラシの制作といったイベントプロモーションをはじめ、舞台制作や展覧会の企画、そしてチケット管理などかなり多岐に渡ります。
番組制作は制作や報道の仕事と思われがちですが、実はイベント事業部でも「ピーチケパーチケ」「ピーチケプラス」「ピーチケMusic」の3番組を制作しています。番組ではイベントの魅力を存分に伝えられるよう構成を考え、出演者のキャスティングもします。自分のアイデアが活かされるので、非常にやりがいを感じますし、面白い部分だと思います。
プロデューサー業務の中で最も大事な業務の1つは「予算管理」です。イベント事業部は、収入と支出のバランスを常に考えて収益が確保できるよう神経を注いでいます!そして、担当するイベントが成功すると、非常に大きな達成感を得られます!
テレビ局が主催するイベントは意外と多く、「このイベントもカンテレ主催だったの!?」というイベントもあると思うので、ぜひカンテレのイベントホームページをチェックしてみてください!

Time Schedule

- 7:30
- 起床
- 9:30
- 出社
- 10:00
-
デスクワーク
各案件の現状確認等
- 11:00
- 「ピーチケ」番組 最終打ち合わせ
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 「ピーチケ」3本分収録
- 16:00
-
収録終了
収録時のNG箇所などを確認
- 17:00
- 開催中の展覧会を視察
- 19:00
- 会社に戻って仕事の整理
- 20:00
- 帰宅
- 21:00
- 好きな動画やネット配信番組を視聴
- 23:00
- 就寝

YouTubeを使った告知にチャレンジ!
YouTubeを使った告知にチャレンジ!
カンテレのアナウンサーが出演する「関西テレビアナウンサーチャンネル」というYouTubeチャンネルがあるのですが、新しい試みとしてこれを使ったイベント告知を提案しました。
以前自分が担当していた展覧会をPRするために、アナウンサーに出演してもらい、自分で動画の構成を考え、撮影・編集しました。編集は非常に時間がかかります。3分の動画を制作するのに6時間ほどかかりました。特にYouTubeは、開始15秒ほどで面白くないと感じたらその動画は見てもらえませんよね。なので、動画の構成は視聴者が飽きないよう、「テンポよく」を意識しました。
YouTubeは再生回数やコメントで動画のクオリティが明確化され評価されてしまう恐ろしさもありましたが、同時に反省点もすぐにわかり大変勉強になりました。


イベント当日パニックに…
そこで学んだ「心構え」
イベント当日パニックに…
そこで学んだ「心構え」
コロナ以前はイベントがたくさんあり、10案件ほどを同時進行で担当していました。入社して最初に配属された部署でしたが、業務内容があまりにも多岐に渡り過ぎて、はじめの頃は毎日がパニックでした。先輩に教えてもらったことは二度と聞き返さないようにノートにメモを取っても、この部署はルーティーン作業ではなく、毎回新しいことが起きるのでなかなか業務に慣れなかったです・・・(笑)
そんな中、初めてのイベント当日。なにもかもが初めてで、終始私はテンパっていました。公演終了後、出演者の方々をタクシーで送り出すのですが、運が悪いことに大雨でタクシーが捕まらないというハプニングが発生。
タクシー会社に電話しても、道でタクシーを30分以上探し続けるも一向に捕まえられず。。。
パニックになった私は出演者の前でも焦った様子で走り回っていました。結局、先輩がタクシーを拾って事なきを得たのですが、イベントが終了したあと、私の慌てっぷりが露呈していたことについて上司からお叱りを受けました。「どんなことがあってもプロデューサーは冷静でいなければならない。出演者や周りの人に心配する要素を与えてはならない」と。イベント事業部では入社年度に関係なく、いきなりプロデューサーという責任ある立場になります。もちろん先輩がしっかりフォローについてくださいますが、プロデューサーという立場について心に留めた瞬間でした。

私は幼い頃からクラシックバレエを習っていて、16歳から3年間モスクワにあるバレエ学校に単身留学していました。
その後、フランスのバレエ団でプロのバレリーナとして活動していたのですが、ひょんなことから関西テレビに入社しました!
なかなかぶっとんでいると自分でも思いますが(笑)、色々な経験をしてきたことが今の仕事に活かされている、、、!
と信じています。(笑)