

編成局
アナウンス部
自分にしかできない アナウンサーのスタイルを 追求したい!
自分にしかできない アナウンサーのスタイルを 追求したい!
編成局 アナウンス部
2015年入社 文学部卒
アナウンサーは、ニュース読み、ナレーション読み、番組の司会やアシスタント、など仕事内容は多岐にわたります。私が担当しているのは、夕方の報道番組『報道ランナー』のスポーツコーナー、『にじいろジーン』の中継リポーター、『競馬BEAT』のリポーターのお仕事です。入社するまでは、アナウンサーの仕事は前に出る華やかなものだと思っていました。でも実はその裏でデスクで仕事をしている時間の方が圧倒的に長いんです!準備をきちんとしないと本番でもきちんとした仕事はできません。先輩方を見習って専門的な知識や、様々なスポーツについても一生懸命勉強しています。
また、番組アシスタントの仕事をしていて気付かされたことは、アナウンサーとして本当に大切なことは“きっちりと番組をまとめる制作者でもある”ということ。時間を守ってスムーズに進行したり、番組趣旨に沿って意見をまとめたり…一見何もしていないように見せかけて裏でピシッと場をコントロールするというか…アナウンサーって奥が深いな…と実感する毎日です。
アナウンサーのお仕事の中で自分の色を出せる仕事は一部ですが、私にとっていろんな可能性を秘めているのが全国ネットの生放送『にじいろジーン』の中継リポーターです。「なんでもする!」精神で毎週全力で挑んでいます!
時には、セイウチの取材で特大のクシャミ(しかも強烈に臭い!)をされて思いっきり吹っ飛んだり水上アスレチックから豪快にプールに落ちて遊びに来ていた子供達に失笑されたり激しい滝に長時間打たれて滝行をしたり…
その中でも思い出深い中継は、クリスマスイブに27時間かけて北海道の稚内に移動し、トナカイ牧場の中継をしたことです。大阪から北海道へは飛行機で移動する予定が、大雪のため飛行機が欠航。急遽、長時間の陸路移動になったんです。移動のしんどさよりも、気がかりだったのは「放送時間に間に合うの?!」ということでした。 なんとか間に合ってトナカイ牧場で、のほほんとしたトナカイたちの顔を見た時の感動と言ったら!眠気も…お風呂に入っていないことも…-13℃の極寒も…到着した嬉しさで全部吹き飛びました。中継では、トナカイが引くソリに乗って牧場を駆け回っていたら豪快に振り落とされたりと…色々ありましたがやり切りました(笑) 放送後は、スタッフ全員で抱き合って記念撮影。 みんなに絆が芽生えた瞬間は忘れることができません。
私は群馬県出身で関西の文化に全く馴染みがなかったため、お仕事で関西の芸人さんとご一緒する時はそのテンポになじむのが精いっぱいでした。
でも、ある特番でMCの芸人さんが“ボケ”たのを、私が気づかずに「へえ~そうなんですか」って普通にスルーしてしまった時に、うまくそれを笑いに変えてくださったんです。その時に、「下手なツッコミをするくらいなら…私はこれでいいや」と思いました。
もちろん空気を読むことはアナウンサーとして大事なことなんですが、それとは別に無理やり関西に馴染もうとするよりも、「知らない」ことを活かせる場面もある。馴染もうとして苦しむよりは、自分のアイデンティティを大事にしようと思えました。逆に関西の人が当たり前と思っている良いところもたくさん目につきます。そんなところを武器として全国にカンテレの名を轟かせたいですね!
「カンテレ=おもしろい」
の宣伝隊長、
請け負います!
全国にカンテレの面白さを、もっと伝えられるアナウンサーになりたいんです。 関東出身の私は、昔から好きだった 「にじいろジーン」や「さんまのまんま」が、カンテレの制作だということを就職活動をするまで知りませんでした。きっと、そう思っている人は少なからず全国にはいると思います。それが悔しいんです!
「カンテレ=おもしろい」ということを、もっともっとたくさんの人に知ってほしいんです。 そのためにも、まずは自分が関わっている全国放送の『にじいろジーン』をもっと面白いと思ってもらえるよう、頑張ること!中継も「いつまでやってんの!?」と言われるくらいまで頑張りたいですね。 まだまだ若手には負けない!簡単には渡さない!という気持ちで毎週毎週やっていきたいと思います。
KANSAI TELECASTING
カンテレ RECRUIT 2019