9月11日深夜にカンテレで放送された『ピコウダクミ太郎』で、バラエティ初MCを務める倖田來未さんが、自身の音楽の原点について明かすとともに、「めっちゃ真面目やった」という少女時代のエピソードについて語りました。

　この番組には、倖田さんの親友・古坂大魔王さんや、彼が“プロデュース”するピコ太郎さんも出演。『PPAP』のような世界に誇る動画を生み出すべく、この頃ハヤリの動画クリエイターたちがショート動画を作成し、さらにギリギリのぶっちゃけトークから2人のプライベートや知られざる一面に迫りました。

　その中で「來未ちゃんは子供の時に誰が好きで、どういう流れで音楽をやったの？倖田來未はなんで『倖田來未』になったのかな」と尋ねた古坂さん。

　倖田さんが「私は…、ドリカムなんですよ」と打ち明けると、古坂さんは「えっ、まさか！まさかの（笑）」と、音楽性の違いに驚いた様子。

「それすごい言われる！（笑）。そうだったのよ、ドリカムから入ってるんですよ」と倖田さんは続け、「お父さんが持って返ってきたCDがドリカムのアルバムやって、そっからずぼーんとハマっていくんですよ」と“父親のドリカムのCD”が音楽活動を始めるきっかけの一つだったと明かしました。

　また、倖田さんは歌手デビュー後、深夜のクラブで歌唱力を鍛えていたことに触れた上で、「私、『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終わったら寝てたんですよ。10時に」と、それまでの規則正しい生活について紹介。

　古坂さんが意外そうに「夜は早く寝るってことですか？やんちゃな子供で夜じゅう遊んでたとかではなかったの？」と確認すると、「もう全然！学生時代は“くるぶしソックス”よ（笑）」と倖田さん。

「めっちゃ真面目やったんで。髪の毛は染めたこともなくて、学校もちゃんと行ってたし。ほんで9時とか10時に寝ちゃってたから、クラブで1時とか言われて『1時？』みたいな」と振り返り、デビュー前と後の生活サイクルの違いに戸惑いながら下積み時代を過ごしていたと語りました。

　しかし、そう簡単に早寝の習慣は変わらなかったようで、「寝ちゃうんですよ。もう、寝起きで歌ってたから」とも明かし、クラブではまさかの“寝起きパフォーマンス”を披露していたことも打ち明けた倖田さんだったのでした。